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内部留保は「何があっても大丈夫」となるように未来に備えるもの。しっかりこれを準備しておこう。11月5日 The Future Budget もう1つの予算

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

https://note.com/dialogjapan/m/m740de8d0218d

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本日
#11月5日 
#The_Future_Budget (未来予算)
#もう1つの予算

今日のテキストも 1999年発刊 #明日を支配するもの  第3章 #明日を変えるのは誰か  3、 #チェンジリーダーのための手順と予算  100〜101ページ より

今日の金言は、「常に、通常の予算とは別に、商品開発ないし新事業開発という未来への投資予算を確保して開発をしていないと、将来ないぞ」という助言です。

 例えば、新聞業界。落ち込みが著しいですね。朝日新聞はこの秋、ついに400万部を切った、実質300万部しかないのでは?とか。

 新聞広告費は2011年にネットに抜かれ、差が付くばかり。発行部数も20年で1700万部も減少。縮小に歯止めがかかりません。

 新聞→ラジオ→テレビ→ネット→メール→ブログ→Twitter→YouTube→TikTokと、情報収集も媒体もテキストから動画へ、長い動画から短い動画へ、メイン媒体は移り変わっています。

 90年代末のインターネット勃興期に、時代の変化に気づいて、いち早く参入した新聞社も少なくありませんでしたが、ビジネスモデルを確立することができず、ずるずると20年、気づくと斜陽となっていて、もはや挽回が望める展開ではありません。マスから転げ落ちた業界は、ニッチで生きるしかないでしょう。

生き残っているのは、まだ良いかもしれません。淘汰された企業も少なくありません。

 もはや太陽光発電や自然エネルギー発電の時代、とEUが標準化してきましたが、疫病&欧州戦争で電力不足が生じたことから、火力、原子力に逆戻り。

 日本車は大打撃だ、と思いきや、電気化はストップ。ハイブリッド車やディーゼル車の燃費の良さが見直されるという「神風」もあり、未来は予測通りに進むとは限りません。

 通常運営の予算と未来対応という2つの予算を持つことは、より重要に感じます。あなたのビジネスサクセスを祈ります。

#未来のための予算は好不況にかかわらず一定に保つ


 ほとんどの組織が一つの予算しかもたない。好況時は一律に増やし、不況時は一律に減らしている。だが、それでは未来を手にすることはできない。チェンジ・リーダーたるには二つの予算が必要である。
 その一つが現在の事業のための予算である。この予算は、事業を継続するうえで必要な最小限の規模を考える。しかも不況時には規模を縮小する。
 しかしチェンジ・リーダーたるには、未来のための予算をもたなければならない。この予算は、新事業が最大の成果をあげるうえで必要な規模がどれだけかを考える。この未来のための予算は、組織の存亡にかかわる非常時を除き、好不況にかかわらず一定に保たれる。

(『明日を支配するもの』)

ACTION POINT

#新製品の展開をはかるための未来予算を編成してください

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