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2月24日 企業内権力の正統性

#ドラッカー #365の金言 #2月24日 #企業内権力の正統性 #権力は正統でないかぎり永続しない #あなたの組織にとって独裁的な国や無政府状態の国で事業を行うことの意味を考えてください



このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー

上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

本日のテーマ「企業内権力の正統性」

そして、今日のAction Point=「あなたの組織にとって独裁的な国や無政府状態の国で事業を行うことの意味を考えてください。」


われわれには2つの道しかない。社会として機能する産業社会を構築するか、自由が無秩序や圧制のうちに消失するのを座視するかのどちらかである。(「産業人の未来」より)

例えば、日米も全体主義独裁国家中国で事業を行うことの意味は、社会として機能する産業社会を構築するためだったろう。

生活水準が向上し、1人あたりのGDPが10000ドル(100万円)くらいに上がってくれば、自由民主主義が定着するだろうと考えていたわけだ(2019年10000ドル到達)。

ところが、まさか、ニクソン訪問時から中華の野心を隠して2049年の建国100周年までに一帯一路で世界支配する、というビジョンのもと、世界征服を企んでいる国家だったとは思いもよらなかった、ということだろう。

グローバル社会の中で、機能する産業社会に貢献する国家に変わってくれるだろう、と思っても、構造的に米中はぶつかるしかなく、

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ロシア、中共、コロンビア、フィリピンなど、全体主義、独裁主義国家が民主国家よりも増えてきている現状を鑑みるに、ドラッカーの「組織から国家を変える」と言う意見は、少し甘いような気がします。

と言うことで、今日もやっていきましょう!

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