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3月27日 管理から提携へ

おはようございます。今日もドラッカー365、続きます。

#ドラッカー #365の金言 #3月27日 #管理から提携へ   #一体化の公理が陳腐化した

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー

上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“


と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:管理から提携へ

今日のアクションポイント: #あなたの担当している仕事がアウトソーシングされることを考えてください #対抗策を考えてください

コロナ禍、リモートワークに変わった企業では、「意思決定が早まった」、「なんでこんなに今まで時間がかかってたのか?」と感じているエグゼクティブが少なくないそうです。

これまで部門をまたがる現場の総意を調整したり、他の部門との貸し借りでまとめてきた部次課長のミドル・マネジメント層など不要という議論が本格化しそうです。そして、ミドル・マネジメントの調整などなくとも、外注によって業務推進できるというのが、この理屈です。

経営企画部長が「うるさい連中が会社にいない間に出社している幹部だけで会社の構造改革プランを一気呵成に通してしまおう」という会社が多いんじゃないでしょうか。

例えば、人減らしの計画なら普段なら部門をまたいでいろんな派閥や組合幹部との根回し必要でしょ。例えば幹部たちには君たちはリストラの対象にしないし、賛同してくれたら昇進させるとか言って計画に賛同させないといけない。でも会社に来ていないなら口を挟ませる必要はないわけで、「もう稟議回ってますから、電子ハンコ押してくださいよ」でおしまい。

本社のスリム化、意思決定のスピードアップによって、経営はますます効率アップすることでしょう。

あふれたしまった人や企業はどうするのか?それが次の議論なのでしょうが、そんな面倒なことは国や行政に任せればいい、俺の知ったこっちゃない、ということで企業運営はなされていくのかも知れません。

優秀な人材はもはや長時間残業ばかりで国会対策させられる国家公務員を選択しない時代。米中激突で尖閣、沖縄、台湾が占領されるかもしれないという時期に、予算つけても人がいなくちゃ仕事にならない。人を大事にしない国家は滅んでいくだけです。


今日もやっていきましょう!

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