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3月3日 外部の変化を知れ

#ドラッカー #365の金言 #3月3日 #外部の変化を知れ #産業を一変させた変化の多くは他の産業から生まれた  

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー

上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のテーマ:外部の変化を知れ
今日のアクションポイント: #あなたの組織を一変させた変化あるいは一変させる可能性のある変化のうちあなたの産業の外部で生まれたものを1つあげてください #あなたの産業で使えそうな変化を他の産業で探してください

いやー、今日の言葉もしびれるね。

産業を一変させた変化の多くは他の産業から生まれている。ここに3つの有名な例がある。

として、ファスナー(なんと元々は穀物袋用に開発され、衣料用に、ボタンがわりに用いられるとは開発者すら思わなかったという)、コマーシャルペーパー(ノンバンクから生まれ、銀行に打撃を与えた)、そして、ファイバー・ケーブル(電話会社ではなく、ガラス会社が開発したの)だった。

例えば、18世紀まで、船といえば帆船だった。それが汽船に替わった。帆船を作っていたメーカーは、汽船作りには変われなかった。

同じく、18世紀まで、移動手段は馬車だった。馬具や馬車の部品を作っていたメーカーは、自動車やオートバイの開発に参入できなかった(できなかった?)。

有名な話が百科事典。データはマイクロソフトがCDーROMにして何十分の一の価値にして、、、そして、今ではウィキペディアに。数十万円で売っていたものが、ゼロだ。

果たして、EV車という変化では日本の自動車メーカーは耐えれるのだろうか??

ああ、いま、外は、すごい暴風。

今日もやっていきましょう。




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