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4月2日 The Responsible Worker 働く者としての責任

おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  からスタートしましょう。

本日 #4月2日  のテーマは、

#The_Responsible_Worker  

#働く者としての責任

#働く者としての責任とは成果をあげることに全力を傾けることである

 全員が自らをマネジメントの一員とみなし、マネジメントとしての責任をもつ組織をつくらなければならない。マネジメントとしての責任とは、自らの仕事への責任、組織全体の成果への責任、社会への責任を指す。
 責任とは外部に対するものであって、かつ内部に対するものである。外部に対しては成果に対する責任をもつことであり、内部に対しては成果をあげるために全力を傾けることである。
 働くものとしての責任とは、成果をあげることに責任を負うだけでなく、成果をあげるうえで必要なことのすべてを行い、それらの成果に全力を傾けることである。(『マネジメント-課題・責任・実践』)

ACTION POINT 


#成果をあげることに全力を傾けていますか 。


#それとも体を動かしているだけですか

#必要な権限は与えられていますか 。


#もし与えられていなければ#手に入れるか#転職先を探してください

今日のテキストは、『マネジメント-課題・責任・実践』 (1974年版)上巻>21章 責任がある労働者>自治的な職場社会(468〜469ページ)、23章人間こそ最大の資産>「分権化」の教訓(497〜498ページ)より。

成果=パフォーマンスを上げることは確かに労働者の責任範囲。とはいえ、労働者に責任を問うための条件に言及すべきと感じましたので、以下を。。。

労働者が責任という重荷を負えるようになるには、一体何が「必要」なのであるか。(中略)問題の焦点は、職務にあわされねばならない。そして、この職務をやりがいがあるものにせねばならない。(同書、438ページ)
我々の「組織の社会」では、大多数の人が達成感、充実感、共同体意識を持てるようになるのは職務を通じてなのである。(同書、439ページ)

 労働者がなぜ働くのか、それは、やりがい=働きがい、達成感、充実感、共同体意識を持てる仕事のためであり、経営側は、やりがいが持てる職場、環境、担当する仕事を整える必要があります。どうすれば評価が上がるか、を労働者も事前にルールを知っておく必要があります。つまり、仕事はテニスなのか、相撲なのか、であるし、どう働けば評価されるのか、組織のルールや評価基準が行動規範となるからです。雇い主があなたに期待していることとあなたが提供できることとが双方了解しているのか、それを踏まえて仕事に取り組んでいくのが良いと思います。

また、MLBツインズの前田健太投手のこのコメントも頭の隅に入れておくといいかもしれません。

“ドジャースのGMは選手の性格をしっかりと見ていて、どんなにプレーのレベルが高くても、チームに悪影響を与えるような選手は必要ないと判断するんです。だから、いなくなる選手は大体分かりましたね(笑)。“  (2022年3月31日公開 スポーツナビ 前田健太が語る大谷翔平、指導者の夢「翔平は成績、技術もすごいけど……」 https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/202203300002-spnavi より)

こちらもあなたに役立つかも。今日を変えていこう。愛を込めて。


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