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7月2日 事業の定義と時代の変化 Reality Test of Business Assumptions

おはようございます。

#事業の定義と時代の変化  

#Reality_Test_of_Business_Assumptions

#ドラッカー #365の金言 #7月2日

#経営環境・使命・中核的能力のそれぞれが現実に適合しなければならない


このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3sucDVe

“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のACTION POINT

#マークス・アンド・スペンサーが事業の定義とした経営環境 、使命、中核的能力がいかなるものかをもう一度考えてください。

昨日の提言では、「われわれの事業は何か。また、どうあるべきか」という問いに答えを出すことが大切、と説かれていた。

今日は、その問いに答えた事例として、英マークス&スペンサー社の例が提示されています。今日の提言では、顧客の要求、市場の需要に精通した商人・小売が製造メーカーを下請け同様、仕入業者にするなんて革命的だった、みたいな話が記されています。

がしかし、マークス&スペンサー社が真に革新的だったのは、「自分は小売業者である」と定義しなかったこと。「われわれは小売業ではない」と決めた。じゃあ何なんだ?

「われわれの事業は、イギリスの階級制度を打破することである」と定義したのです。

ということで、また明日!今日もやっていきましょう。



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