8月14日 事業機会の発見 Unrealized Business Potential
おはようございます。
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#ドラッカー #365の金言 #8月14日 #機会は見つけるものであって向こうからやってくるものではない
#Unrealized_Business_Potential
このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。
“汝の時間を知れ“ ドラッカー
上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。
編者のマチャレロ教授は
“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。
今日のACTION POINT
#あなたの事業において制約・アンバランス・脅威になっているものはなんでしょうか 。
機会の存在は3つの問いによって明らかにされる。第一に、事業を脆弱なものにしている制約は何か。第二に、事業内においてアンバランスになっているものは何か。第三に事業に対する脅威として恐れているものは何か。
潜在機会を発見する3つの問い(「創造する経営者」224ページより)
「機会は向こうからやってくるものではなく、こちらから発見するもの」と古い諺は言っている。
1、当社を脆弱なものにし、フルに効率を上げるのを妨げ、当社の経済的成果実現を抑止している制約しているものは何か?
2、当社事業のアンバランスになっているものは何か?
3、何を我々は恐れ、何を我々はこの事業に対する脅威とみなしている?そして、どのようにしたら、その種の脅威を我々はチャンス(機会)として利用できることになるのか?
今回のパンデミックで、この問いに応えたところが企業体質を強くしたんじゃないかな。例えば、とあるラーメン屋さんは、1)営業時間の短縮、禁酒、が制約条件、2)利益源を夜の食事と酒頼っていた、3)感染を脅威と見做していた。
彼らは、ラーメン屋である、という自己の強みを生かすにはどうしたらいいか考えて、深夜営業から、それまで空いていた「朝」を機会に利用することにした。
つまり、「朝ラー」を始めたのだ。今では、かつての夜営業よりも、朝営業で売上が増えたところもあるという。
今日もやっていきましょう!
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