見出し画像

7月9日 イノベーションの実績評価 Each Organization Must Innovate

おはようございます

#ドラッカー #365の金言 #7月9日 #イノベーションの実績評価 #Each_Organization_Must_Innovate  #あらゆる種類の組織になければならない中核的能力がイノベーションの能力である。

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3sucDVe

“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のACTION POINT

#あなたの業界全体のイノベーションの状況と自社のイノベーションの実績を
定期的に評価していってください。

今日は質問によって、自社のイノベーション実績を評価する方法を紹介されています。

Which of them were truly successful? How many of them were ours? Is our performance commensurate with our objectives? With the direction of the market? With our market standing? With our research spending? Are our successful innovations in the areas of greatest growth and opportunity? How many of the truly important innovation opportunities did we miss? Why? Because we did not see them? Or because we saw them but dismissed them? Or because we botched them? And ho well do we do in converting an innovation into a commercial product?(本当に成功したのはどの人(企業)か?その中で、私たちのものは何個ありましたか?目的に見合ったパフォーマンスができているか?市場の方向性と沿っている?私たちの市場の立ち位置で?私たちの研究費で?私たちが成功したイノベーションは、最大の成長と機会をもたらす分野にあるのか?本当に重要なイノベーションの機会をどれだけ逃してしまったのか。なぜ?見えなかったから?それとも、見えていたけど捨てていたから?それとも、私たちが失敗したから?そして、イノベーションを商品化することができるかどうか。)

感染症と行政の政策によって、どの企業においても、大きく売れ筋商品・サービスが変わってきていると思います。顕著なのは、お酒関係です。居酒屋が苦境に陥ったのは、利益商品であるお酒の提供を自粛という名の下、禁じられたからです。代わりになる利益商品を見つけられないから苦境となっています。弁当商売は利益率が低く、高い固定費を賄うことができません。

理想を言えば、どの企業も、感染症が起こったとしても、東日本大震災のような大地震が起こったとしても、収益が下がらないような売れ筋製品やサービスを持っていないといけない、ってことなんですよね。いや、そんなの無理だって、ええ、わかってますよ、わかってます、そんな理想論言うなって。

ですが、マクドナルドはいつも稼いでいるし、ワークマンは売れている。まるで、イチローが毎日ヒットを打つように、今なら大谷選手がホームランを打つように。

ええ、理想論ですよ、どんな時でも、揺るがず売れ続ける、という企業にする、と言うことは。。。

ですが、そこに向かって、どの会社も個人もチャレンジするタイミングが来たのかもね、って思います。今日もやっていきましょう。

続きはこちらで。↓



サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!