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リーダーは、ビジョンを掲げ、寄せては引いて、引いては寄せて、したたかに未来へ歩む。  3月15日 Managing for the Short Term and Long Term 今日の利益と長期の成長力

おはようございます。
6時になりました。
本日、#3月15日 #壬申 (みずのえ・さる) #先勝  
早くも3月折り返し点です。確定申告締切日。がんばろう、俺。
#Managing_for_the_Short_Term_and_Long_Term
#今日の利益と長期の成長力
#ケインズの最も有名な言葉は 
長期的にはわれわれはみな死ぬだった。

さて、このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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では、今日のアクションポイントから。


今日のACTION POINT

#今日の利益のために長期の成長力を傷つけてはいませんか
#そのようなことなしに利益をあげる方法を検討してください

人口減少の中、パン食だけではやっていけなくなるから、ということで、「長期の成長力を」と #昆虫食 に投資したんだと思うのです。

残念なことに、まだ余裕のあった2020年当時は好意的だった世論が、資源インフレやマスクなど抑圧が続いたことで、心理的な余裕を失うや、世論は逆転。バッシングが続き、今の看板商品「 #超熟 」らの売上すら減らしてしまっているのが、今の #pasco #敷島製パン さんが置かれた状況かもしれません。


 昆虫食需要が長期的な需要になるかどうか、短期的には未知数(むしろ、マイナス)に戻ってしまいました。

 しばらくはメディアを使っての大衆「洗脳」と陰謀論との戦いが続くことでしょう。

 大衆の「共感の欠如」が事業を毀損することが今回の騒動で明らかになったことです。
 例えば、ハウス食品がCoCo壱を買収し、川下事業に展開したように、ピザチェーンやうどんチェーンなどを買収して川下展開するなど別の道を見つけるタイミングにあるでしょう。


https://www.pasconet.co.jp/corporate/philosophy/ より
https://www.pasconet.co.jp/corporate/philosophy/ より

 スペイン風邪流行→食糧難という100年前(1919年米騒動)の時代、まだパン食がマイナーだった時代に、パン(小麦粉)事業を主業として創業した創業者の想いに寄り添い、それを、現在のパンデミック時代だからこそ、将来予見される食糧難時代の到来に備えての昆虫食事業の開始、という4代目代表の発想もわからないことはないんですよ。

 ですが、ここまで大きく大衆からNOを突きつけられては、意地を張ることはありません。君子豹変でもいいんです。

優れたリーダーは、他人の目を通して成功への旅を視覚化しています。自らの現在地を正確に把握し、共感に満ちた #コミュニケーションを社内外と交わし 、多くの人たちを巻き込んで、ビジョンへ到達させています。困難と折り合いをつけながら、匍匐前進。そんなこともやっていきましょう。


今日のテキストは、1992年発行の『 #すでに起こった未来 』>4章 #シュンペーターとケインズ (初出は「フォーブス誌」1983年) 78−79ページ。



去年のテキストはこちら↓

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