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11月10日 How to Abandon 体系的廃棄の具体化

おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  よりやっていきましょう。
本日 #11月10日  のテーマは #How_to_Abandon  #体系的廃棄の具体化

こちらの続きです

#現在行っていることの廃棄は体系的に行なわなければならない

 現在行っていることの廃棄は体系的に行なわなければならない。さもなければ、先送りしてしまう。廃棄に人気のあるはずはない。
 あるアウトソーシング受託会社では、第一月曜日の午前、トップから現場管理者にいたるあらゆるレベルで、自社の活動すべてについて、廃棄を目的とする会議を開いている。ある月は事業、次の月は地域、その次の月は事業の進め方についてというように活動を精査している。
 こうして一年間に、人事政策を含むあらゆる活動を点検する。毎年、事業そのものの可否について三つ四つの大きな決定を行ない、事業の進め方についてほぼその倍の決定を行ない、さらには、新しく始めることについて三つから五つの決定を行なっている。
 そして月に一度、すでに行なっていることの廃棄や、新しいことの開始についての決定を組織全体に周知している。(『明日を支配するもの』90ページ)

ACTION POINT
#体系的な廃棄のシステムを具体化してください

廃棄を目的とする会議をしているだろうか。時代遅れになってしまった製品、サービスを廃棄して、変化する需要を惹きつけられるように、お客様に支持される製品、サービスにシフトしていくこと。自分の才能もそちらの方向へ伸ばすことが求められている。新しいボスはフランス人で、フランス語ができなければ覚えが悪くなる、出世の道が閉ざされる、と言われれば、組織内の誰もが必死にフランス語を学ぶことになるだろう。バンコク支店長、を命じられ、現地の市場で取引することになれば、タイ語を使いこなすことは基本の基本。古い習慣を捨てて、新しい環境に合わせ、需要に合わせて、生きるために自分を変える。でないと、生き残っていかれない。今日もやっていきましょう。

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