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3月26日 Management of the Multinational グローバル企業への変身

おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  よりスタートしていきましょう。

本日 #3月26日  のテーマは、

#Management_of_the_Multinational  

#グローバル企業への変身

そして本日の金言は

#2025年にはグローバル企業の多くが戦略によって結びつけられた一種の連合体となる


 今日のグローバル企業が、世界経済に占める位置は、量的には一九一三年当時の多国籍企業とさほど変わらない。だが、質的にはまったくの別種である。かつての多国籍企業は国別に独立した子会社をもつ国内企業だった。これに対し、今日のグローバル企業はグローバルに事業を展開する。
 ただし今日のところ、グローバル企業といえども、その多くは一九一三年当時の多国籍企業と同じように、資本関係によって一体性を保持している。
 ところがグローバル企業の多くが、二〇二五年には資本ではなく戦略によって結びつけられた連合体となる。資本関係による支配関係も残るだろうが、提携、合弁、少数株式参加、ノウハウ契約が、連合体としてのグローバル企業を規定するようになる。
 そのとき、トップマネジメントのあり方が変わる。今日のトップマネジメントは現場のマネジメントの延長線上にある。だが明日のトップマネジメントは、現場のマネジメントとは異質の機関となる。それは事業全体のための機関となる。(『ネクスト・ソサエティ』)

ACTION POINT 

#あなたは現場のマネジメントと連合体のマネジメントのいずれが得意ですか 。


#戦略的パートナーとしての能力を向上させることを2つ行ってください

企業形態が独立企業のシンジケートや連邦制にまで進むことから、権限と責任を持つ独立した機関としてのトップマネジメントの構築がさらに重要となる。(同書、54ページ)

現在では、さらに、大企業に勤めていた専門家が組織から独立し、プロジェクトごとに多彩な専門家たちが集い、課題解決に進んでいくことになっている?と思いきや、実は、あまり進んでいないようにも思われるけれど、皆様のところはいかがでしょうか?

かつて、ドイツのエンジニアとSkype使って、サービスのプラットフォーム開発に関わったことがあるけれど、開発はインド、運用は日本、サーバーはアメリカ、みたいなことで、「おお、ベンチャーな我々もグローバル企業じゃ!」みたいに一瞬興奮したものの、実際は特に大したことなくて、拍子抜けしたことがある。じゃあ、そういう受託を進めようかという気持ちになったか、というと、そうでもない。

なぜなら、某大手通信社が関わる政府案件などは、某社が総取りまとめをする役割でありながら、内実は、下請けに丸投げ、専門家への報酬はシブチン。誰も協力しなくなる一方で、予算消化だけには時間を使われ、出来上がったプログラムは、現場では使えない、あるいは、使い勝手がよく無い、そんなプロジェクトばかりとなっているからです。

それは、某ナンバーとか感染症登録などのものでも顕著であり、大きな予算をつけて開発したのに、アウトプットはしょぼい、しかし管理費用は膨大、みたいなものとなっていて、結局は使えない、使い勝手が悪い、使っててもフォローがない、みたいな、お荷物案件ばかりとなってしまっているのを見ればわかるもの。

確かに民主主義は手続重視であり、公共投資には、必ず外郭団体を使わないといけない、みたいな、妙な縛りが、むしろ、お上の方が抜いてるじゃん!みたいなことが起こる上に、衆愚の中から知見をまとめていくプロセスを要するものの、も少しマシなものはできないものか?とか、実際には運用する側のエンジニアに開発をさせておいて、それを開発費に計上して、受託した企業がその金を抜いていくみたいな、なにそれ?仕事してないのに金だけ抜いてくの??みたいなことが起こっている現場にも経験したことがあるからです。

深夜まで呼び出されて会議にならぬような罵声飛び交う会議に参加して、終わったのは午前様。みたいなのが連日続くと流石に萎えるものです。グループウエア1つ決めるにも時間がかかり(しかも、決まらない。。。)、長いメールのスレッドを読め、とばかりに、グループメールに入れられて、無関係なプロトコルを読まされて、、、と、とっても生産性の高い(笑)業務に携わる経験ができたことを誇りに思います。なんちゃって。

ということで、今日を変えていこう。愛を込めて。


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