4月5日 Picking a Leader リーダーの発掘
おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言 からスタートしていきましょう。
本日 #4月5日 のテーマは
そして、今日の金言は、、、
#重要なことはわが子をその人の下で働かせたいと思うかである 。
組織のリーダーを選ぶには何を見なければならないか。
第一に、何をしてきたか、何が強みかを見る。成果をあげるのは強みによってである。したがって、その強みを活かして何をしてきたかを見る。
第二に、組織がおかれている状況を見て、行うべき重要なことは何かを考える。そして、そのニーズに強みを組み合わせる。
第三に、真摯さを見る。リーダー、とくに強力なリーダーとは模範となるべき者である。組織内の人たち、とくに若い人たちが真似をする。
ずっと前のことだが、私は、世界的な規模の大組織のトップをつとめるある賢人から大事なことを教わった。彼は七〇代後半だったが、人事の適切さで有名だった。何を見るのかを聞いたところ、「重要なことは、わが子をその人の下で働かせたいと思うかである。その人が成功すれば、若い人が見習う。だから、私はわが子がその人のようになってほしいかを考える」と答えた。これが人事についての究極の判断基準である。(『非営利組織の経営』)
ACTION POINT
#次の人事ではお子さんをその人の下で働かせたいかを考えてください 。
今日のテキストは、『非営利組織の経営』第2章 イノベーションとリーダーシップ>リーダーを見つける(2007年版だと17〜18ページ)から。
「重要なことは、わが子をその人の下で働かせたいと思うかである。その人が成功すれば、若い人が見習う。だから、私はわが子がその人のようになってほしいかを考える」
あなたがリーダーやリーダー候補なら、若い人から見習いたい、と思われるような生き方をしているだろうか。
また、あなたが若い人なら、「あの人の下で働きたい」と思えるような人を見抜く力を持っているだろうか。
今日を変えていこう。愛を込めて。
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