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外に出て話を聞いてみよう、思ってもみないことが待ってる! 8月10日 The Infant New Venture ベンチャーマネジメント

おはようございます。本日 #8月10日  も #ドラッカー #365の金言  からビジネスヒントをゲットしていきましょう。

本日のテーマは、 
#The_Infant_New_Venture
#ベンチャーマネジメント

今日のテキストは『イノベーションと起業家精神』15章 ベンチャービジネス 327〜328ページから。

要は、よくよくお客の声を聞け、ということ。市場志向がよちよちのベンチャービジネスにとっては大切、ドラッカーは説いています。
そもそも自分が当初想定していた通りに、物事が進むとは限らない。バイクのエンジンを作っていたんだけど、お客の方はバイクから外して灌漑用のポンプとして使ってた、なんて事例は外に出てみないとわかんないよ、というわけです。

「手書きチラシの書き方教室」というのも、たまたま自分がお店のために手書きでチラシを書いていた。きたないチラシだなんだ、といわれて、こんなの配れないよ、と馬鹿にされていたんだけど、反響率、来客数を聞いてびっくり!こりゃやらなきゃ損だよ!ってことから始まったんです。そんなところに需要があるなんて始めた本人なんて気づいていないんです。だからこそやってみること。外に出てお客の声を聞いて、何に使ってんの?とみていくのが大事、ということですよ。
今日もやっていきましょう!元気で!


#事業の目的は顧客を変えることではない


 ベンチャーのマネジメントは外へ出て行かなければならない。市場に出かけ、顧客やセールスマンと時間を過ごし、見たり、聞いたりしなければならない。製品やサービスの意味を決めるのは、顧客であって生産者ではないことを常に思い起こす仕組みをつくらなければならない。顧客に提供している効用や価値について、絶えず自問しなければならない。
 最大の危機は、製品やサービスが何であり、何であるべきかであり、いかに買われ、いかに使われるかについて、顧客以上に知っていると過信することにある。予期せぬ成功を不快とせず、機会として見なければならない。
 事業の目的は顧客を変えることではないという。マーケティングの基本を受け入れなければならない。事業の目的は顧客を満足させることである。設立間もないベンチャーに特有の病が市場志向の欠如である。それは幼児期における深刻な病である。ベンチャーは殺しはしないまでも、その発育を止めてしまいかねない病である。

(『イノベーションと起業家精神』)



ACTION POINT

#予期せぬ成功を
#問題としてでなく機会として見てください

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