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2月13日 自由の本質

#ドラッカー #365の金言 #2月13日 #自由の本質 #自由とは選択の責任である #仕事上の目標としているものをあげてください #それらのうち組織にとっての成果だけでなくご自身の自己実現にもつながっているものについて説明してください


自由とは楽しいものではない。幸福、安心、平和、進歩のいずれでもない。それは選択の責任である。権利ではなく義務である。真の自由は何かからの自由ではない。
(自由は)自らの行動と社会の行動に関わる選択の責任である。

自由とは、何かをする、しない、その選択に責任を負うこと、と博士。

ドラッカー博士が考える「自由な社会」とは、「個としての人間」が好き勝手に生きるという社会ではない。誰からも制約されない自由な存在であるが、それは社会との調和を生み出す自由である。「マネジメント」を個人を組織に適合させて使うための管理手法と錯誤してしまうことから、全体主義への暴走が始まる。

組織をうまく機能させるため命令系統や組織ルールを整備したり、同じ目標に向かって邁進させるため、同じ価値観に洗脳したり、組織を地域社会よりも優先させたり。そうすることから結果として、人間の「学習」は阻害され、学ばなくなるから、全体主義へと暴走し始める。

「全体主義」への暴走を防ぎ、個人が自己実現を果たし、自由な社会を実現するために、ドラッカーは「マネジメント」を生み出した。

「マネジメント」とは、いかに自由な社会を作るかという道を模索した思想書でもある。

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