見出し画像

マネジメント経験のない人にはマネジメントを教えられないという真実。6月12日 Management Education マネジメント教育

#6月12日 月曜日。
朝6時です。おはようございます。
今朝も #ドラッカー365 から経営を学んでいきましょう。
テキストはこちら↓で紹介しています。

今日のテーマは、
#Management_Education
#マネジメント教育

数年の管理職経験のない人のための管理職コースは時間とお金の無駄、とドラッカー。

それは、「泳いだことのない人に水泳を教えるようなもん」ということでしょう。マネジメントを経験してない人には、何が問題なのかすらわからないわけで、課題がわからなければ、解決案すらわからないのですから、受けても無駄よ、ということなんでしょう。

プロが軽々と行うことが新人にはできないわけで、できるようになるためには練習するしかない。実際に練習したり、実践する中で、課題が見つかる。その課題についてドラッカーのような教授に相談して、解決のヒントを見つけるわけだから、やったことない人は、課題がイメージできないので、受講しても時間の無駄というわけでしょう。

自分も普段から集客について、取り組んでいるわけですが、課題となるのは、対象客が誰であって、どんな課題やニーズを抱えている人たちなのか、課題やニーズに対して、どれくらいの価格帯でどのような製品・サービスを提供すれば、彼らを満足させることができるのか。彼らの共通点はどこにあって、どんなタイミングで語りかければ行動してくれるのか、といった点を探っていくことにあります。

 たとえば、手仕事でテディベアを製造販売している職人さんがおられます。彼のテディベアは、その丁寧な仕事ぶりが高く評価され、熱心なファンの方がお求めになっているのですが、買い手の方の多くが50〜60代の女性、ということくらいしかわかっておらず、一体全体どんな人たちが、どんな動機で、どのようなタイミングで購入するのか、その共通項すら見つからず、販路開拓に困っていました。

 そこで、まずはすでに顧客になっている方々へのインタビューを通じて、購入動機やタイミングなどを調査することから始めてみました。インタビューの結果が楽しみです。

こうして実践を繰り返すことによって、はじめて真実に近づくことができていきます。所詮、販売はリアルな話からしか進みません。何事も実践を繰り返し、フィードバックから学ぶこと、それが大事と思います。

今日もお読みいただきありがとうございました。
雨が多い1週間となりそうですが、体調など気をつけて。
いってらっしゃい!


サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!