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7月6日 卓越性の追求 Focus on Excellence

おはようございます。事業の定義から卓越性へ。探求・追求は続きます。

#ドラッカー #365の金言 #7月6日 #卓越性の追求 #わが社に特有の知識は何か #Forcus_on_Excellence

 このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のACTION POINT

#あなたの組織が卓越して行うことができることはなんでしょうか

#そのことに焦点を合わせてください

今日の提言は、「創造する経営者」(1964年 初版刊)の第7章 知識あっての企業の一節から引用されています。

昨日までの「事業の定義(=企業の理論=外部環境+組織使命+企業の中核的な卓越性)」について語られてきました。そして、多くの企業は事業定義の陳腐化を免れ得ないから、予防せよ、という話でした。

今日は、事業定義条件に含まれている「中核的な卓越性」について言及されています。

「わが社に特有の知識は何か、との問いほど、マネジメントをして自らを客観的、徹底的かつ前向きに見つめさせるものはない。

すなわち、企業の卓越性は、「知識」である。と言うこと。したがって、知識を盗む企業・国家に対して知的財産侵害として米国が罰することがわかります。知的財産=その企業の中核的な卓越性、だからです。これを手放し、パクられ、国際競争力を失ったのが、我が国の経団連企業です。90年代以降、経団連企業経営者の大きな誤ちを犯してきました。いまだに続いています。そして、その尻拭いを日本国民、特に若者たちに負わせ、自分たちは高額な企業年金と配当金を受け取りトンズラ引退する老人たち。。。

いかんいかん。

ドラッカーは言います。

知識は資源である。

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