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3月8日 乱気流時代の4つの心得

こちらの続きです。

#ドラッカー #365の金言 #3月8日 #乱気流時代の4つの心得 #天より食物の降るときある者はスプーンを取り出しある者は傘をさす

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3qUQZtj

“汝の時間を知れ“ ドラッカー

上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。


著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:乱気流時代の4つの心得
今日のアクションポイント: #不適切な事業や活動を廃棄し生産性の目標を設定し成長を管理し人材を育成してください

乱気流時代に必要な4つの心得とは、今日のアクションポイントのことです。

1、不適切な事業や活動を廃棄し

2、生産性向上の目標を設定し

3、成長を管理し

4、人材を育成してください

ということ。

この10年間を振り返ってみれば、確かに「乱気流」の時代でした。

順調に伸びたのは、税金と社会保障費の国民負担率だけ。2014年には消費税5%から8%へ。そして、2019年10月から10%へと消費税負担も増加です。

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消費増税のため可処分所得が減り、GDPは2010年に中国に抜かれ3位に落ちたものの2011年の名目GDP497兆円から2020年の名目GDPは、前年から3.9%減少したものの539.3兆円と10年でおよそ40兆円増。

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これは、この10年間も、2011年東日本大震災・長野北部地震、2014年御嶽山噴火、広島豪雨災害、2016年熊本地震、台風豪雨、2018年大阪北部地震、北海道地震、2020年のコロナと、地震、豪雨、台風という天災ののち、コロナ感染症被害と毎年1件は何らかの大きな災害に見舞われてきましたにもかかわらず、むしろ、災害が毎年起こる前提に立ち、俊敏に動けるよう、組織のぜい肉を落とし、重要なものに力を注げるよう、適切でない事業や活動を見直しながら撤退や前進できるよう柔軟な組織にしていたからではないかと思われます。

これからも「乱気流」が続くことでしょう。

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