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5月17日 2つのネットワーク型企業

おはようございます


続きです。

#ドラッカー #365の金言 #5月17日 #2つのネットワーク型企業    #企業構造はネットワーク型へと進化する

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3sucDVe

“汝の時間を知れ“ ドラッカー

上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“


と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:2つのネットワーク型企業

今日のアクションポイント:  #あなたの組織やあなたの競争相手はGM型を目指していますか#トヨタ型を目指していますか

今日は、全てを所有するスタイルでパートナーシップを形成するGMと部品メーカーを取り込んで製造システム中心に事業構築しているトヨタの比較から、どちらをスタイルで「ネットワーク型」とするのかを問うている。

今日の企業は資本によるネットワーク型ではなく、機能型のネットワークが多いのではないだろうか、知らんけど・・・。

中小企業、例えば、独立したラーメン店「NNラーメン」。

レシピとチャーシューだけを自分が作ったものの、麺はAA製麺に外注し、スープもPBメーカーのS社に外注し、具材はM社から卸してもらっていて、広告宣伝はDY広告代理店に委託しているお店。

となると、このBBラーメン店は、AA製麺、S社、M社、DY広告とのネットワークで存在しているのであり、本当に独立していると言えるか?むしろ、AA製麺、S社、M社、DY広告のネットワーク上で仕事をしている、と言える。

どの企業も、多かれ少なかれそうしたネットワーク上で持ちつ持たれつしながら、長い期間営業することを前提に仕事をしてきている。国内企業に限らず、どの会社もこうした「ネットワークの」連携でもって経営しているんじゃないかな。

世界は持ちつ持たれつなのだから。


今日もやっていきましょう

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