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「ナレッジワーカー(知識労働者)と組織は、共生関係であるからこそ、あらゆる人間が、自らの目標、貢献、行動について責任を負う。」5月30日 Rank of Knowledge Workers 知識の優劣

6時です。おはようございます。今朝も #ドラッカー #365の金言  からやっていきましょう。「知識に優劣はない」とドラッカーは記しています。例えば、

経理の知識、開発の知識、営業の知識・・・様々な知識があるものの、そこに優劣は無く、どれも尊重すべきと彼は記しています。醜いセクショナリズムから株主・投資家からの信頼を失い崩壊していった、とある企業のことを観察し記録していたからでしょう。

#5月30日  
#Rank_of_Knowledge_Workers
#知識の優劣

また、知識を独占し、属人的な運営に持ち込もうとする個人主義よりも、ナレッジベースをチームや組織で共有して行動する「チーム主義」の方が得てして優れたパフォーマンスになることを知っているからでしょう。

自動車販売やセールスコミッションを競う営業部門では、どちらかというと、セールスの超人的なスーパーマンが活躍する組織よりも、チーム営業で動く組織の方が安定的に良い成績が続くことが知られています。個人のナレッジを組織のナレッジにすることで、個人も組織も互いに依存し学び合うことで成果を最大化するのが最近のトレンドのように思います。

WBC2023のジャパンチームは、リーダーのダルビッシュ投手が己の知識・経験をチーム全体と分かち合い、互いに学び合う「空気」を醸成したことで、全体のパフォーマンスが向上し、優勝という結果をもたらしたことが関係者の話から漏れ聞こえています。

俺が、俺が、の「我」を捨てて、
おかげ、おかげ、の「下」で生きる。

先の見えない時代だからこそ、分かち合い、学び合う姿勢を持ち続けていきたいものです。

今朝も忙しいなか、お読みいただきありがとうございます。
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