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8月8日 国家プロジェクト Social Innovation: The Lab Without Walls


おはようございます。

#ドラッカー #365の金言 #8月8日 #国家プロジェクト

#Social_Innovation_The_Lab_Without_Walls

#企業研究所そのものが社会的イノベーションだった

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のACTION POINT

#今日最大の問題はテロリズムです
#マンハッタン計画型のプロジェクトとして取り組む方法を考えてください

科学を応用したものが技術である、という従来の考えに対して、シュタインメッツは、技術的な目的を達成するための手段が科学である、と考えた。この考え方の延長が超大型の科学技術プロジェクトに繋がったんだろう。小児麻痺撲滅のためのプロジェクトは1930年初頭から25年以上にもわたって取り組まれた。それは

アメリカ12の地域から、1つの戦略と方向づけのもと、各々独自のテーマに取り組む6つの専門分野の膨大な数に上る科学者を結集した。

課題に対して、必要な基礎科学を明確にし、その上で、必要な新しい知識を手に入れるための純粋研究チームを組織する、というやり方をシュタインメッツは取っていたという。

小児麻痺撲滅、という社会的な目標達成のため、地域を、研究分野を、大学などの組織を超えて、科学者を結集したプロジェクト方式を「イノベーション」したのがシュタインメッツだという。

いわゆる、組織横断型のプロジェクトチームによって会社の課題解決を図る時、各部署から参加部員を募り、課題解決のミーティングを重ねる、ということが行われるのも、まさにシュタインメッツ的。

今日もやっていきましょう。


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