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5月28日 知識労働者にとっての継続学習

おはようございます。昨日の続きです。

#ドラッカー #365の金言 #5月28日 #知識労働者にとっての継続学習 #知識組織は学ぶ組織であるとともに教える組織でなければならない

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3sucDVe

“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“


と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のテーマ:知識労働者にとっての継続学習

今日のアクションポイント: 
#あなたは何を学ばなければならないか同僚は何を知らなければならないかを考え答えを出してください

業界で、ある大物が引退し、ポジションに空席ができたとしましょう。

あなたなら、その職務を果たせるでしょうか?

すぐに名乗り出てうまくやれるでしょうか、それとも、あなたでは力不足だとして、周りの人たちや業界関係者らはあなたをすっ飛ばすでしょうか?

重要な仕事を任される人は、その仕事に就くためにそういう話が来る前から自ら準備しています。

たまたま幸運に巡り会えることもあるだろう、などと考えてはいけません。チャンスが訪れた時にうまくやれるだろう、などと根拠のない自信をアテにしてはいけません。責任が伴い、報酬も高く、そして、名誉にもなるような重要な仕事に就きたければ、その準備が必要です。

常に、日々そうした準備を怠らずに学び続ける知識労働者に、チャンスの女神が機会を与えます。これは事実としてそうです。成功した人、抜擢された人など見てみましょう。

例えば、菅義偉総理。

秋田の山深い地域で育った一人の青年が総理大臣になるなどと誰が想像し得たでしょうか。昨年(まだほんの1年前のことです!)総理在任期間を更新中だった盤石の安倍晋三総理がまさか退任すると思った人がどれほどおられたでしょうか。その後行われた自民党総裁選挙を派閥も持たない彼が勝ち抜ける、と信じた人がどれほどいたでしょうか。

例えば、大谷翔平選手。

彼は昨日今日メジャー選手としてホームラン争いし、投手としても活躍する、と決めたわけではありません。10年前の高校の頃からそう願い、準備を怠らず日々学び、鍛え続けてきた結果が今日の自分を作り上げています。

菅総理や大谷選手なんて極端な突出した例なんて出すんじゃないよ、もっと身近な人を、と言われれば、それは今日のあなたです。

10年前からあなたは今のあなたになろう、と知らず知らずのうちに行動していたからこそ、今のあなたになっているのではありませんか。

おめでとうございます。あなたはあなたになる、という一点において見事成功されておられます。

知識労働者たる者は、第一に、自らの専門領域において知識の最先端にあるためには何を学ばなければならないか、第二に、自らの専門領域とその貢献について同僚は何を知らなければならないかについて本腰を入れて考え、答えを出さなければならないことを意味する。

今日もやっていきましょう。

追伸

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