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6月29日 The Social Sector NPOへの反感

おはようございます。今日は #6月29日  
#The_Social_Sector
#NPOへの反感

NPOへの反感とは、穏やかじゃないですね。
今日の金言を見てみましょう。

#官僚機構は
#政府が失敗した分野におけるNPOの成功を認めようとしない

 いかなる組織が社会の問題に取り組むべきかとの問いに対する答えは、政府でもなければ企業でもない。社会セクターのNPOである。政府は、社会の問題については無能なことが明らかになった。巨額の予算で失敗を重ねている。対するNPOは、はるかに小額の資金で成果をあげている。
 ところが政府は、税制の力によってNPOへの寄付を後押しするどころか、寄付を不利にし、減少させる措置を打ち出す。そして、税の抜け道を塞ぐためと説明する。だが本当の動機は、NPOに対する官僚機構の反感にある。それは、かつて社会主義国で見られた市場と企業に対する反感に似ている。NPOの成功は権力を蝕み、官僚のイデオロギーを否定する。
 さらに悪いことに、官僚機構は、政府が失敗した分野におけるNPOの成功を認めようとしない。だからこそわれわれは、NPOを社会の課題に挑むための最前線として位置づける政策を必要としている。

(『未来への決断』)

ACTION POINT

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 本日のテキストは、『未来への決断』(1995年刊) 22章 非営利組織から学ぶこと 305〜311ページより。元々は、1991年に『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙に発表された論文だそうです。

 NPOに対して、官僚機構が反感を持っているとか。国家公務員が民間企業に嫉妬してバブル崩壊させたとか、残業続きで高校時代の同窓生とのデートが流れて失った。結婚相手が知り合いだったため、嫉妬でおかしくなって民間企業の担当を顎であしらうようになった、みたいな噂話を聞いたことがあります。

嫉妬はこわいこわい。仲良くやってほしいです。

今日を変えてください。愛を込めて。


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