「責任なき権限に正統性はなく権限なき責任にも正当性はない」とスローン会長。その本意とは？ 4月25日　Sloan on Social Responsibility スローン流社会的責任論

去年のテキストはこちら↓

6時です。おはようございます。
今日は
#4月25日 　初任給！という方もおられるかも？！ワクワクする給料日。楽しみながら、そして、成長されますように。
#Sloan_on_Social_Responsibility
#スローン流社会的責任論

世の中には、残念ながら、
権限ないのに、責任を問うてきたり、
責任ないのに、クビ突っ込んで非難してきたりするアホウがおりまする。

なんて暴言？を去年は記しましたが、TwitterなどSNSではますます権限ない無敵な人物？の無責任な発言が横行した挙句、言論事件やテロ事件まで進んでしまうという悲しいことが見受けられます。

　これは、今日のテキスト風にいえば、国会や行政のような国家運営に権限と責任を持つ機関が、支持率を気にするあまり、権限のない国民？マスコミ？からの無責任な発言に右往左往させられた結果、混乱に陥ってしまっている今日の現象のように感じます。

権限がない責任は不正当であり、同様に、権限がない責任も不正当であります。

今日のテキストからスローン氏の言葉。

　あなたのビジネスにおいて、自分の責任範囲と権限が一致しているかどうか確認してみましょう。責任と権限の一致を実現するための提言を行ってください。

　例えば、責任を果たすための必要な情報やリソースが不足している場合は、上司に相談して必要な対策を打つことが必要です。また、自分の能力や経験を高めることで、権限を拡大することができるかもしれません。自己啓発書の読書やセミナー、トレーニングなどを通じて、自己成長を目指しましょう。

　さらに、組織内でのコミュニケーションを改善することも大切です。部署間や上司との関係をよくすることで、自分の責任範囲や権限が明確になり、業務をスムーズに進めることができます。また、チームメンバーとのコミュニケーションを密にし、業務の進捗状況や課題を共有することで、効果的なチームワークを実現することもできます。

　自分自身が責任を持ち、権限を行使することで、組織内での信頼を築くことができます。責任感を持ち、自分の業務を真剣に取り組むことで、周りの人々から尊敬され、信頼を得ることができます。また、権限を行使することで、自分自身が組織内での重要なポジションを占めることができます。

　組織内での責任と権限の一致は、個人の成長だけでなく、組織全体の発展にも重要です。自分自身が責任を持ち、権限を行使することで、組織内での信頼を築き、組織全体の発展に貢献することができます。自分自身が責任と権限の一致を意識し、実践することが大切です。

　一方で、権限があるだけで責任を持たないことも避けなければなりません。責任を持たずに権限を行使すると、周りの人々からの信頼を失うだけでなく、組織内での問題を引き起こす可能性があります。そのため、権限を行使する前には、自分の責任範囲を明確にし、それに基づいて行動することが重要です。

さらに、組織内での責任と権限の一致は、個人のみならず、組織の文化や風土にも影響を与えます。組織が責任と権限の一致を重視し、個人がその実践を通じて組織に貢献することで、組織全体がより効率的かつ成果をあげることができます。

　ビジネスパーソンにとって、責任と権限の一致は、自己成長や組織の発展に欠かせない重要な要素です。自分自身が責任を持ち、権限を行使することで、信頼を築き、組織全体の発展に貢献することができます。一方で、責任と権限の不一致に陥らないように、自分自身の責任範囲を明確にし、周りの人々とのコミュニケーションを密にすることが大切です。

責任と権限の一致を実現するためには、以下の4点に注意することが重要です。

1. まず、自分自身の責任範囲を明確にすることが大切です。自分が何に責任を持ち、何に責任を持たないのかを明確にすることで、自分自身の行動や決定が他者にどのような影響を与えるかを正確に判断することができます。

2. 次に、組織内のコミュニケーションを密にすることが重要です。自分自身が責任を持っている範囲で、他の人々とのコミュニケーションを取り、意見を交換することで、より良い意思決定を行うことができます。また、組織内のルールや規則を把握することも重要です。自分自身が責任を持つことができる範囲で行動することで、組織全体の規律を守ることができます。

3. さらに、責任と権限の不一致を解消するためには、上司や同僚とのコミュニケーションを密にすることも大切です。自分自身が責任を持てる範囲で、上司や同僚に意見を求めたり、フィードバックを受けたりすることで、より良い結果を生み出すことができます。

4. 最後に、責任と権限の一致を実現するためには、自己成長に努めることが重要です。自分自身のスキルや知識を向上させることで、自分自身が責任を持てる範囲を広げることができます。また、新しい業務やプロジェクトに積極的に参加することで、自分自身が責任を持てる範囲を拡大することができます。

ビジネスパーソンにとって、責任と権限の一致は、成功のための重要な要素です。自分自身が責任を持ち、権限を行使することで、組織内の効率性や信頼性を高めることができます。また、自分自身が責任を持てる範囲を広げることで、新たなビジネス機会を見出すことができます。これらの行動を通じて、ビジネスパーソンは自己成長し、より良い結果を生み出すことができます。

今日もお読みいただきありがとうございました。#ドラッカー #365の金言 が今週のあなたにとって役立ちますように。ごきげんよう！