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8月31日  変革と継続の実現 Maintaining Dynamic Equilibrium

#8月31日 #Maintaining_Dynamic_Equilibrium   #変革と継続の実現
#ドラッカー #365の金言

#マネジメントが変革と継続のバランスを実現する

ACTION POINT
#変革の担い手となるためにイノベーションのプロセスを組織に組み込んでください


For I see in management, the specific organ of society that has to maintain the dynamic equilibrium between change and continuity, without which societies, organizations, and individuals perish. (上田訳:私はマネジメントを、社会、組織、一人ひとりの人間に不可欠な、変革と継続のバランスを実現すべき社会的機関として捉えたからだった。)

#動的平衡 とは?

互いに逆向きの過程が同じ速度で進行することにより、系全体としては時間変化せず平衡に達している状態を言う。

ドラッカー教授は、変化と継続とのせめぎ合いの中でバランスが取れている社会、組織、個人をマネジメントの本質と見ている、ということなのかな?

今ひとつ、わかりにくい表現です。

そんな時「本質は「あいだ」にある」という山口周さんと福岡伸一さんの対談を発見しました。

本質は「あいだ」にある。なるほど。マネジメントの本質も「あいだ」にあるのでは???

こちらの対談にあるようなことなのかな?と。

物事の本質というものは、要素としてのモノ自体ではなく、モノとモノのあいだで織りなすコトにある。そのことはおっしゃるように生命現象だけではなく、人間社会、世界全体の成り立ちにも当てはまる(福岡伸一氏の発言より)。
自分という生き物は「現象」であって、しかもそれは電灯のように明滅しながら、光だけが保たれ続けているのだという。まさにモノではなく現象=コトが本質だという世界観を示していると思います(福岡伸一氏の発言より)。

宮沢賢治が生き物を「現象」であって、現象であるところに生命の本質がある、と見たように、ドラッカー教授は、マネジメントの本質を、社会、組織、個人という個々の要素ではなく、変化し続ける現象と、変わらず継続し続ける現象との間にある、と解釈しているのかも。。。







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