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5月6日 Knowledge Does Not Eliminate Skill 知識と技能

おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  からスタートしましょう。
本日 #5月6日  
テーマは #Knowledge_Does_Not_Eliminate_Skill (知識は技術を排除しない)
#知識と技能

そして、本日の金言は、、、

#技能なくして知識は生産的たりえない


 知識労働者とは、医師、弁護士、教師、会計士、化学エンジニアなど、高度の教育と知識をもつ一部の人たちを指すにとどまっていた。だがこれからは、コンピュータ技術者、ソフトウェア設計者、臨床検査技師、製造テクノロジスト、弁護士補助員など、膨大な数のテクノロジストが必要となる。彼らは、知識労働者でありながら体を使う。頭よりも、むしろ手を使う時間のほうが長い。
 知識が技能をなくすことはない。逆に知識は技能の基盤となりつつある。高度の技能を身につけるには、ますます多くの知識が必要となっている。しかも、知識は技能の基盤として使うとき、はじめて生産的となる。
 脳内動脈瘤の切除手術の前には、高度の知識を使って診断を行なう。手術自体は手を使って行なう。それは迅速性、正確性、等質性が要求される反復的な動作である。しかも、体を使う他の仕事と同じように分析し、体系化し、質を高めることができる。(『断絶の時代』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』)

『断絶の時代』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』

ACTION POINT
#あなたの仕事に技能的な要素はありますか
#それらのものを分析し
#質と生産性を高めてください

本日のテキストは、『断絶の時代』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』からだという。テクノロジストの話です。

『断絶の時代』(1969年刊)第4部 知識社会 13 知識社会の労働者、381〜413ページ、
『明日を支配するもの』(1999年刊)第5章 知識労働の生産性が社会を変えるー先進国の条件>3、テクノロジストが鍵、177〜182ページ、
『ネクスト・ソサエティ』(2002年刊)第1部第3章雇用の変貌>新種の知識労働者ーテクノロジスト、23〜24ページ

知識労働の生産性を向上させるための条件は、大きなものだけで6つある。
(1)仕事の目的を考える
(2)働く者自身が生産性向上の責任を負う。自らマネジメントする。自律性を持つ。
(3)継続してイノベーションを行う
(4)自ら継続して学び、人に教える
(5)知識労働の生産性は、量よりも質の問題であることを理解する。
(6)知識労働者は、組織にとってのコストではなく資本財であることを理解する。知識労働者自身が組織のために働くことを欲する。

『明日を支配するもの』、169〜170ページ

超早弾きギタリストの #ケリー・サイモン#Kelly_SIMONZ )さん、

豊富な知識とベシャリ上手、もちろん早弾きテクニックも一級品。ドラッカーの定義によれば、彼も揺るぎない技術を有する「テクノロジスト」であり、文字通り「アーティスト」です。

 ここ数年の感染症流行により、彼もライブ活動とギターセミナー活動が自粛要請される中、教本出版と活動の場をYouTubeに移して、登録者4.5万人を抱える人気ギタリストの1人です。
 どんな状況に置かれても、自ら運命を切り開くべく努力を怠らない。新曲も準備されているそうです。

 これからの時代、個人であっても、彼のように、自らのステージを広げていく人が増えていくんじゃないか、と思います。

 いよいよ経済も再スタート。教本とYouTubeで広げた顧客ベースをもとに、これからの活躍を期待しています。そんなこともこちらで記しています。

今日を変えていこう。愛を込めて。


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