資本市場における意思決定権が起業家から年金基金受託者≒従業員?の手に移った「年金基金資本主義」。 6月16日 Pension-Fund Capitalism 年金基金社会主義の陥穽


6月16日、6時です。
おはようございます。
今朝も #ドラッカー365 から始めていきましょう。

このNOTEは、毎日たった5分で、世界最高峰のドラッカー・マネジメントを学び、リーダーとして必要な資質が学べるテキスト。

今日のテーマは、
#Pension_Fund_Capitalism
#年金基金社会主義の陥穽

昨日のテキストで

お伝えしたとおり、1部の富裕層や創業者一族よりも、
年金基金の投資が増え続けている。いずれ年金基金の運営先は、
国債よりも株式投資による運営になるでしょうから、上場企業の筆頭株主が年金基金や社員持株会になる日も遠くありません。

そうなると、筆頭株主=年金基金≒従業員、筆頭株主=社員持株会≒従業員となりますから、企業の変革や成長は、労働力のみならず、資本力でも従業員の手によることになります。そして、従来型の創業者や創業一族の以降よりも、株主である従業員の意思に基づいて、経営者や経営陣が指名される日が遠くないでしょう。それは、いいことなのでしょうか?それとも良くないでしょうか?
ちょっと考えてみてください。

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