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2月16日 社会の目的への貢献

#ドラッカー #365の金言 #2月16日 #社会の目的への貢献 #企業にとっての利益の追求は自動的に社会的責任の遂行を意味する #2004年まで大口顧客に時間外取引を認めていた著名な投資信託がありました #あなたが投資している投資信託にあなたが不当に扱われていないことの確認を求めるメールを送ってください

経済的な目的は、企業が社会的責任を免除されるべきことを意味しない。逆に、企業にとっての利益の追求が、自動的に社会的責任の遂行を意味しなければならない。

原文では、社会的責任が “social obligations“(社会的義務)となっています。責任と義務というと、同じことのようですが、

「責任」はしなくてはならないつとめのことで、「義務」は道徳的、法的に人が果たさなくてはいけないこと。

ということだそう。

「責任」はそのことが不明確な場合があり、「義務」はそのことが明確です。

(以下サイトより)

さて、ここでは、ドラッカー博士は、利益の追求すれば、社会的責任(義務?)を追わなくてもいい、という考え方は間違っている。むしろ、社会的責任(義務)を果たすために積極的に役割を、義務を果たすべき、とのこと。

マイケル・ムーアの2009年の映画「キャピタリズム マネーは踊る」に描かれていることが真実かどうかわからないが、金持ちが民主主義を骨抜きにして、さらに金持ちになる仕組みが描かれていた。そこには社会的義務を果たそうとする資本家などもはや米国には居ないようである。


多分ドラッカーは古典的自由主義者と思うけれど、資本主義が行き過ぎて、民主主義を骨抜きにした結果、富の集中が進んでしまった米国になっている姿を見たら、どう思うだろうか。

全体主義国家の中国が共産党幹部ばかりに富が集まる国家となっているのと相似形にも思える。


今日もやっていきましょう。



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