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5月1日 知識労働者のマネジメント

おはようございます。今日から5月!

続きです。

#ドラッカー #365の金言 #5月1日 #知識労働者のマネジメント    #知識労働者のマネジメントはマーケティング的な仕事である

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー

上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:知識労働者のマネジメント

今日のアクションポイント:  #有能な社員には挑戦的な仕事を与えてください

マーケティングの基本はこちらが何を望むかではない。相手が何を望むか、相手にとっての価値は何か、目標は何か、成果は何かである。

知識労働者=ナレッジワーカー、が何を望むか、それをあなたの会社が提供できなければ、優秀な社員=知識労働者を雇うことができない、ということである。

ナレッジワーカーのマネジメントは、「マーケティングの仕事」である。そして、マーケティングでは、「何をしたいのか」という質問から始めません。"何が欲しいのか?相手が何を望んでいるか?"相手は何を求めているのか?相手の価値観は何か?その目標は何か?何を結果と考えているのか?" ナレッジワーカーのモチベーションは、ボランティアのモチベーションでもあります。ボランティアは、給料をもらっていない分、給料をもらっている社員よりも仕事に満足していなければなりません。彼らには、何よりも挑戦が必要なのです。

「ボランティアは給料をもらっていない分、仕事そのものから満足を得る」

優秀な人材を、ボランティアとして、派遣社員代わりに消耗品のように使おうとする考え方は、搾取以外の何者でもありません。

ただし、給料を払えない分、与える側も、何が提供できるのか、そこが問われるのだと思います。

優秀な社員を引き寄せる、挑戦させる仕事を、あなたの会社は提供できるのか、それを提供しよう、ということだろう。つまりは、あなたの会社は、挑戦的な仕事に取り組んでいるだろうか、ということになってくる。日々の仕事を見直して、挑戦的な仕事に取り組もう、燃える仕事、燃えるプロジェクトにチャレンジしよう、安住するな、というポジティブなメッセージだ。

今月もやっていきましょう!

いよいよ挑戦的にこちらのマガジンもやって行きます。


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