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みんなが大卒=知識労働者に成りたがった結果、かえって肉体労働者の方が貴重になってしまったよ、ドラッカー先生。 そして、貴重な肉体労働者や現場の方がスポーツ選手のように高給になるかもね 1月7日 Knowledge Workers: Asset Not Cost 資産としての知識労働者

#1月7日
#Knowledge_Workers :
#Asset_Not_Cost
#資産としての知識労働者

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

今日のテキストは、昨日に引き続き、1999年発刊の #明日を支配するもの  第5章 #知識労働の生産性が社会を変える #資本財としての知識労働者  175〜177ページより。

誰もが知識労働者となった現代、皮肉なことに、先進国では肉体労働者が不足している。才能溢れるスポーツ選手が少ないから高給となるように、現場で活躍できる若手が少ないから、若手は高給が当たり前となる時代が来るだろう。イタリア・ミラノでは、セリエAで活躍するサッカー選手くらい稼ぐシェフや生ハム職人、ワイナリーらが居られるそうだ。

日本でも、とある美容院では、「プロ選手並みに稼げる美容師目指そう!」とスキルも人間力も、そして、営業も頑張っている所もある。

誰もが誇りを持って働けるには、それなりの夢が実現できる稼ぎが得られることも大切なこと。プロ野球選手になっても、1000万すら稼げないで引退させられる選手もいれば、数億、数十億円稼ぐ選手も居るわけで、金金金金いうのは汚いとか良くないとかいう人もいるけれど、正直、モチベーションでもあるし、また、ファンの人が支えてくださって、好成績を残した結果、それだけの大金が得られるようになるのであって、やりがいなんだろうな、と正直思います。

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#資産の保全こそマネジメントの責務である

 知識労働者は生産手段を所有する。それは頭のなかにあり、持ち運びができる膨大な資本財である。
 知識労働者は、生産手段を所有するがゆえに自由に移動する。肉体労働者は、仕事が彼らを必要とする以上に仕事を必要とした。もちろんあらゆる知識労働者について、彼らが組織を必要とする以上に組織が彼らを必要とするわけではない。しかし彼らの多くは、組織との間に、お互いを必要とするという共生関係にある。
 組織に寄託された資産の保全こそマネジメントの責務である。このことは、知識労働者のもつ知識が資産となり、しかも、それがますます主要な資産となりつつある今日、何を意味するだろうか。人事管理上、いかなる意味をもつか。最高の知識労働者を惹きつけ留まってもらうには何が必要か。彼らの生産性を高め、組織の業績に結びつけるには何が必要か。

(『明日を支配するもの』)

ACTION POINT
#最高の資産として処遇することによって
#最高の知識労働者を惹きつけ留まらせることに努めてください

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