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6月4日 Taking Information Responsibility 情報責任

おはようございます。本日 #6月4日 、テーマは、 
#Taking_Information_Responsibility
#情報責任  

今日の #ドラッカー #365の金言  は、全員が情報に関して責任を持つことが重要である、というお話です。

本日の金言は・・・

#自分の情報を必要としているのは誰か

#自分は誰の情報を必要としているか


 情報型組織が成立する条件は、全員が情報に責任をもつことである。ファゴットの奏者は、楽譜と識者に従って演奏を行なうことによって責任を果たす。病院の医師も、ナースステーションに集められた情報に従って仕事をする。インドの監督官は、文書の往復によってこの責任を果たす。
 成功の鍵は、自分の情報を必要としているのは誰か、それはどのような情報か、逆に自分は誰の情報を必要としているかを全員が自問することである。
 リストには、もちろん上司と部下が入る。しかし最も重要な人たちは、仕事を組んで行なう相手、つまり調整が必要とされる人たちである。そのよい例が内科医、外科医、麻酔医の関係である。製薬会社における生化学者、薬理学者、臨床試験担当部長、マーケティング担当者の関係である。彼らのそれぞれが完全な情報責任を果たさなければならない。

(『新しい現実』)

ACTION POINT
#必要とする人に必要なときに情報を提供してください
#あなたからの情報を必要としている人たちをリストアップしてください
#同時に#あなたが情報を必要としている人たちをリストアップしてください

 本日のテキストも昨日に引き続き『新しい現実』 14章 情報化組織 309〜310ページより。

「自分自身に対する情報責任、すなわち自らが必要とする情報の重要性に対する認識については、まだ十分とは言い難い。情報化組織に働く者は全て、自分が仕事を行い、組織に貢献する上で必要な情報が何であるかについて、絶えず徹底的に考える必要がある。」

同書、310ページ

「椅子張りに必要な道具が何であるかは知っているだろう。しかし、そもそも椅子張りをする必要があるかどうかの判断が、問題なのである。

同書、311ページ

 あなたにとって必要な情報は何でしょう。日々忙しく動いているため、シンプルに、必要な情報だけ、と絞り込むことは難しいですね。決断とも関わる情報は何か。絞り込むことから考えてみたいですね。今日を変えていこう。愛を込めて。こちらもお読みいただけると嬉しいです。


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