仕事以外の関心事を急いで育ててください。 5月8日 Price of Success in the Knowledge Society 知識社会化の代償

6時です。
おはようございます。
今日から Back to work あらためて仕事始め、というか?リ・スタート。
#5月8日  
#Price_of_Success_in_the_Knowledge_Society

#知識社会化の代償 として、
#失敗に対する恐怖が社会の隅々に浸透した というドラッカーの指摘は正しいだろう。

 さらに、パンデミックでは、日本特有の“潔癖症“のせいか、失敗を忌避する傾向はますます高まり、そこにメディアが煽り続けたことで、受験の失敗、就職試験の失敗だけでなく、疫病、戦争、大雨や地震などの天災、そして、死への恐怖が高まり、ちょっとしたことで、クレージーな反応をしたり、失敗続きから無気力に陥ってしまう状況が生まれてしまっているように感じられます。

去年のテキストはこちら↓

良寛さんは、災難に遭った友人にこう記しました。

「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候
これはこれ災難をのがるる妙法にて候」
災難に逢うときは災難に遭い、死ぬときには死ぬしかない。私たちがどんなに手を尽くしてもそれは変えられません。だとしたら、それらを受け入れて生きるしかない)

https://gakuen.koka.ac.jp/archives/677 より

この死生観は、日本人にとって共通のものでしたが、いつの間にか、行政が全てをまかなってくれると信じたいのか、無責任でありたいのか、薬や注射が全て解決するような世迷い言を語り、表でこの死生観を述べる政治家や行政官はいなくなってしまったようです。

ドラッカーがかつて記したように、そして、大本営がそうだったように、現実は、政府は万能ではありません。何でもかんでも政府のせいにしていれば、政党支持率が上がった時代は終わりました。

組織もトップのせいにしているだけでは何も解決しないことを知っているから、日本企業の多くは、ボトムアップの現場主導で物事を解決していく方法を採用しています。

つまり、現場のビジネスパーソンこそ、主人公です。

リ・スタートの今日、楽しんでいきましょう!
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