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2月8日 Balance Continuity and Change 変革と継続の両立

おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  より人生とマネジメントを深めていきましょう。

本日 #2月8日  

テーマは #Balance_Continuity_and_Change  (継続と変化のバランス)

#変革と継続の両立

#変革が常態となったからには継続性の基盤を堅固にしなければならない

 組織は、チェンジ・リーダーとして組織されるほど、継続性を確立し、変革と継続を両立させなければならない。そのための一つの方法が、変革のためのパートナーシップを継続性の基盤にすることである。
 変革と継続の両立には、情報への不断の取り組みが必要である。情報の不足と信頼性の欠如ほど、継続性を損ない関係を傷つけるものはない。したがってあらゆる組織が、あらゆる変化について誰に知らせるかを考えなければならない。このことは、協力して働く者がIT機器を通じて別々の場所で働く時代にあっては、とくに重要である。
 使命、価値、成果の定義など組織の基本にかかわることについては、継続性が不可欠である。変革と継続の両立を報酬、認知、報奨のシステムに組み込まなければならない。継続性に報いなければならない。もっぱら継続的な改善を行なう者も、変革を行なうイノベーターと同じように、認知と報奨に値する者として評価しなければならない。(『明日を支配するもの』)

ACTION POINT 

#決定や変更にあたっては

#誰に知らせなければならないかを考えてください

本日のテキストは、『明日を支配するもの』第3章 明日を変えるのは誰か。チェンジ・リーダー 4 継続性との調和 103~105ページより引用されています。そして、ここにあるテキストは、疫病により、急激な構造変化の時代にある私にとっても、心に響いています。

 変化はコントロールできない。できることは、その先頭に立つことだけである。(中略)急激な構造変化の時代にあっては、生き残れるのは、自ら変革の担い手、チェンジ・リーダーとなる者だけである。
したがって、このチェンジ・リーダーとなることが、あらゆる組織にとって、21世紀の中心的な課題となる。チェンジ・リーダーとは、変化を機会として捉える者のことである。変化を求め、機会とすべき変化を識別し、それらの変化を意味あるものとする者である。そのために必要とされるものが、次の4つである。
(1)変化のための3つの仕組み
(2)変化の機会を知るための手法
(3)変化のための手順と予算
(4)継続性との両立
(『明日を支配するもの』 第3章 明日を変えるのは誰か 82ページより)

変えるべきと、継続すべきことがあります。例えば、朝の朝礼が形骸化しているのであれば、やり方なり、内容なりを、例えば、健康チェックに変えるべきでしょう。

ナレッジワーカー中心の組織においては、あらゆる人が、自らの目標、貢献、行動について責任を負う。組織内の人間は全て、自らの目標と貢献について徹底的に考え、責任を負わなければならない。こうして組織には、「部下」など存在せず、「同僚」が存在するだけとなる。知識組織においては、あらゆる人間が、成果から目標へのフィードバックによって、自らの仕事を管理することができなければならない。(「ポスト資本主義社会」191ページより)

今日を変えていこう。

愛を込めて。


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