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4月18日 人事の5つの手順

おはようございます!

昨日の続きです。

#ドラッカー #365の金言 #4月18日 #人事の5つの手順    #人事で重要なことは適材適所である

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

“汝の時間を知れ“ ドラッカー

上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:人事の5つの手順

今日のアクションポイント: #次回の人事に関しては仕事の中身をつめ数人の候補者を用意し実績から強みを探し候補者と働いたことのある者と話をし任命した者に仕事の中身を理解させるという人事の手順を踏んでください

原題は、

Decision Steps for Picking People(人を選ぶための判断ステップ)

今日もジョージ・C・マーシャル将軍の実践から。上記のアクションポイント=5つの手順、をやってみたらどうかな、と思えるほど具体的です。

1)仕事の中身をつめ(職務規定は変わらなくとも中身は変わっていく)

2)数人(3〜5人)の候補者を用意し(重要なことは適材適所)

3)実績から強みを探し(その強みが仕事の中身に合致しているかどうか)

4)候補者と働いたことのある者と話をし

5)任命した者に仕事の中身を理解させる=「成功するために何をしなければならないか」徹底的に考えさせ、3ヶ月後にレポート提出させる

という人事の手順を踏んでください

ポイントは、3番目の実績から強みを探し、その強みが任務に合致しているか、を判断すること。原文では「その人ができないことは、あまり重要ではなく、できることに集中し、それが今回の任務に適した強みであるかどうかを判断する」と記されている。

ただし、この社会での問題はだ、人事採用の決定権を持つ上司や部課長が、マーシャル将軍じゃ無いこと、だったりする(笑)。

好き嫌いや人間関係、昔の部下だったから、とか、恣意的で、しかも気分屋。選択基準などいい加減。

あなたが選ぶ側だったとしても、そうなんじゃないか。

秘書を選ぶのに、業務内容や適正ではなく、愛人を選ぶように選んでるだろ?(笑)

だめじゃん。

というわけで、リラックスしながら、今週もやっていこう。んじゃね。


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