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1月8日 Autonomy in Knowledge Work 知識労働者の自律性

おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  から人生と経営に深みを学んでいきましょう。

本日のテーマは、 #1月8日 #Autonomy_in_Knowledge_Work (ナレッジワークにおける自律性)

#知識労働者の自律性

#知識労働者には自律性と責任がともなう

 知識労働者には自律性が必要であるからこそ、彼らに対し、なすべきことと、もたらすべきものを明らかにすることを要求しなければならない。
 知識は多様であって、知識労働者のもつ知識もそれぞれ異なる。したがって彼らは、自らが専門とする分野については、誰よりも詳しくなければならない。彼らは知識をもつことによって報酬を得ている。
 仕事に取り組むからには、自ら計画を立て、自ら行動しなければならない。知識労働者たる者は、自らの行動計画を組織に提示しなければならない。何に重点をおくか、いかなる成果を期待できるか、それはいつまでに可能か。知識労働者には自律性と責任がともなう。(『明日を支配するもの』、eラーニング教材『知識労働者の生産性』)

ACTION POINT
重点、成果、期限を含む行動計画を作成し、上司に提示してください

本日のテキストは、『明日を支配するもの』の173ページから。知識労働者には自律性と責任が必要、というものです。

社員一人ひとりがなんらかの分野の専門家であるが故に、知識労働者(ナレッジワーカー)は、自分の仕事を明確にし、適切な業務の再構築を行った上で、各自が自分の道を切り開き、責任を持つことが期待されているのです。

上司からの指示命令を待つのではなく、自分自身でワークプランを考え、提出することが求められます。

例えば、

○自分は何に集中するのか?

○どのような結果が期待でき、それに対して責任を持つべきか?

○期限はいつまでか?

ナレッジワークには、自律性と説明責任の両方が必要です。

「重点、成果、期限を含む行動計画を作成し、上司に提示してください」っていう表現だと、上司からの指示命令要求に答えよ、みたいなふうに読まれる可能性も少なくないのですが、この文章の真意は、「上司からの指示命令を待つのではなく、自分自身でワークプランを考え、「自分は今年はこういうふうに行動します」という意思表示を提出する」ということです。

今年は、何を達成しましょうか。達成したいことを書いておきましょう。

今日を変えていこう。愛を込めて。


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