【問題解決】ガーディアンズは、ヤンキース・ジャッジ選手への「解」を見つけた模様。

　前回はマリナーズの「アルバレス問題」の解決、とタイトルに書きながら、実際は、マリナーズはアルバレス選手への解決が見つかっておらず、未だ苦戦中です。
　しかし、クリーブランド・ガーディアンズ投手陣は、ヤンキースの強打者ジャッジ選手への解をどうやら見つけた模様です。

敵を知り己を知れば百戦危うからず（孫子）

　孫子のことわざ通り、リーダーは、チームが優位になるため、勝つための戦略を立案し、現場にしっかり実行してもらうよう、動いてもらう人徳が必要です。
　特に、ジャッジ選手のような強敵を相手にする場合、一つの失敗が戦況に大きく影響します。

　MLB球界でも名将としても名高いテリー・フランコーナ（ガーディアンズ監督）は、レッドソックス時代松坂投手、岡嶋投手、斎藤投手らを指導した人格者として知られており、リーグ全体でも最下位に近い、小予算のガーディアンズを見事にポストシーズンに導く手腕の持ち主です。

　MLBで1〜2位を争う「金満ヤンキース」を、小予算のローカル球団がどう戦っていくかが、このシリーズの見どころの1つです。

ガーディアンズは、強打者ヤンキース・ジャッジ選手の「解」を見つけた？？