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目標は、どうやって立てる? 11月14日 How to Use Objectives 目標の使用法


#11月14日  
#How_to_Use_Objectives
#目標の使用法

 そろそろ2023年の目標を定めるタイミングでしょうか?
それとも、もう定めたところでしょうか。今年の努力の成果は1つの結果として、来年のプランを立てていこうと思います。

 おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

 今日のテキストは、『マネジメント-課題・責任・実践』8章 目標の威力と狙い:マークス・アンド・スペンサー物語 1974年版 上巻 164〜165ページより

#目標は絶対のものではない
#方向づけである


 目標が意図の表明にすぎないのであれば価値はない。目標は仕事に具体化しなければならない。仕事には具体的な成果、期限、担当がある。しかし、目標を拘束衣にしてはならない。
 目標の使い方は、航空便の時刻表や飛行計画と同じである。時刻表では午前九時ロサンゼルス発、午後五時ボストン着であっても、ボストンが吹雪ならばピッツバーグに着陸して天気が収まるのを待つ。飛行計画では高度3万フィート、デンバー経由であっても、乱気流にあえば5000フィート上昇し、ミネアポリス経由に変える。
 目標は絶対のものではなく、方向を示すものである。命令されるものではなく、自ら設定するものである。未来を決めるものではなく、未来をつくるために資源とエネルギーを動員するためのものである。

(『マネジメント-課題・責任・実践』)

ACTION POINT

#航空会社が時刻表と飛行計画を使うように目標を使ってください


 目標は常に予想に基づいている。そして予想は、せいぜい「情報に通じた推測」に過ぎない。目標は、主として企業外にあって、企業の管理下にない要因についての評価を表現している。しかも世の中は、静止していないで絶えず変化している。

同書、164ページより

 そういうふうに目標を立てるのではなく、「方向づけ」で使おう、とドラッカー。

目標によって未来が決まるのではない。目標は未来を作るために、企業の資源と精力(エネルギー)を動員する手段なのである。

同書、165ページより

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