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8月6日 イノベーションの意外性 Tunnel-Vision Innovation

おはようございます。

#ドラッカー #365の金言 #8月6日 #イノベーションの意外性

#Tunnel_Vision_Innovation

#薬さえ意図せぬ治療に使われることがある

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のACTION POINT

#イノベーションを行なうに当たっては市場の反応を中心においてください

#自らの考えに囚われてはいけません


ベンチャービジネスにとり最大の危険は、製品なりサービスなりが、なんであり、なんであるべきか、どのように買われるべきか、なんのために使われるべきかを、顧客以上によく知っていることである。(「イノベーションと起業家精神」328ページより)

顧客以上によく知っていることが危険?リスク?翻訳の間違いではないか?と確認したがそうではなかった。合っている。

製品なりサービスなりを顧客以上に知っていることの方がリスクなのだ、というドラッカーには驚かされる。

デュポンは、自動車タイヤがナイロン繊維の客になるなどとは考えても見なかった。しかし、あるタイヤ・メーカーがナイロンを試してみることに関心を寄せたとき、デュポンは、小さな実験用のパイロット・プラントを建てた。数年後、タイヤはナイロンの最大かつ最も利益の上がる市場となった。(「イノベーションと起業家精神」327ページより)

どこに次の飛躍のチャンスが隠れているのかわからないのだ。

今日もやっていきましょう。

その他、、ユニークなイノベーションの話はこちらより↓



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