5月27日 Management: A Practice 実学としてのマネジメント

おはようございます。今日も #一粒万倍日  だそうで、良い流れが生まれると良いですね。今朝も #ドラッカー #365の金言  からやっていきましょう。

本日 #5月27日  テーマは、
#Management :  #A_Practice
#実学としてのマネジメント

実践こそマネジメント、ということなのかな。やっぱりそうですね。現実と向き合わなければ学問でもないし、マネジメントでもない。老学者さんの欧州戦争への言及を読むと、気の毒というか、ここまで現実が見えなくなっているのか、とそのコメントには、哀れさすら感じます。

本日の金言は・・・


#経営政策について重要なことはうまくいくか#いかないかである

 GMは、物理の法則に似た絶対的な原理を発見したと考えていた。ところが私の考えは、経営政策というものは、人が考えたものである以上唯一絶対たりえず、せいぜいのところ、正しい問いを見つけるための問題提起にすぎないというものだった。私のマネジメント論が経営学者の多くと異なる点がここにある。そして、おそらく私が学会向きでない理由もここにある。
 もちろん私は、基本的な価値とくに人間の価値を信じる。しかし、唯一無二の答えというものは信じない。いかなる答えにも誤りの恐れがある。少なくともあらゆる答えを試してみるまでは、その恐れがある。
 しかも、経営政策を含め、人間社会にかかわる事柄について重要なことは、正しいか間違いかではない。うまくいくか、いかないかである。常々いっていることだが、マネジメントは神学ではない。実学である。マネジメントの値打ちは、医療と同じように、うまくいくか、いかないかによって判断しなければならない。

(『企業とは何か』)


ACTION POINT

#成果をあげるうえでのあなたの実務上のコツを3つあげてください

本日のテキストは、1946年刊『企業とは何か』の2005年版、終章 成功を原因とする失敗>恒久的足るべきGMの経営政策 269〜270ページ より。

自分は「成功法則」「成功の原理」「真理」を発見した!見つけた!と思ったとしても、ドラッカーは「それは一時的なものですよ」と。「変わるんですよ」と。「諸行無常ですよ」と。

変化は機会であるということである。これらの変化は全て脅威と見ることもできる。事実、かなりの経営管理者がそのように見ている。しかし、これらの変化は全て、何か違ったこと、新しいこと、より良いこと、より生産的なこと、より収益性のあることを行なうための機会として、利用しなければならない。

『マネジメント・フロンティア』(1986年)序文より

明日というものは、平凡な仕事をしている無名の人たちによって今日つくられるということである。

『マネジメント・フロンティア』(1986年)序文より

今日を変えていこう。愛を込めて。

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