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12月11日 Six Rules of Successful Acquisitions 企業買収6つの原則

おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  で 人生とマネジメントを深めていきましょう。

本日 #12月11日  のテーマは 

#Six_Rules_of_Successful_Acquisitions  

#企業買収6つの原則

#企業買収は成功してしかるべきものである

#しかし実際に成功しているものは少ない

 企業買収は成功してしかるべきものである。しかし、実際に成功しているものは少ない。不首尾の原因は常に同じである。周知のものであるはずの企業買収の六つの原則が守られないためである。
 第一に、企業買収は、金銭上の操作ではなく事業上の戦略にもとづいて、はじめて成功する。第二に、企業買収は、買収する側が買収される側に貢献して、はじめて成功する。第三に、企業買収は、買収する側と買収される側との間に、市場、マーケティング、技術、卓越性などの共通の核があって、はじめて成功する。
 第四に、企業買収は、買収する側が買収される側の製品、市場、顧客、価値観に敬意をもって、はじめて成功する。第五に、企業買収は、買収した側が買収された側に一年以内にトップマネジメントを送り込むことができて、はじめて成功する。第六に、企業買収は、買収した側と買収された側の双方の者を多数大幅に昇進させて、はじめて成功する。(『マネジメント・フロンティア』 313~317ページより、eラーニング教材『成功する企業買収』)

ACTION POINT 
#あなたの組織にとって可能性のある企業買収を3つあげ
#これら6つの原則に照らして評価してください
#3つのうちいずれを推奨しますか

  買収を成功させる6つのルール
1. 成功する買収は、財務戦略ではなく、事業戦略に基づくものでなければならない。
2. 成功する買収は、買収者が買収に貢献した内容に基づいていなければならない。
3. 2つの企業は、市場やマーケティング、技術、コア・コンピタンスなど、共通の核となる部分を共有していなければならない。
4. 買収者は、被買収企業の事業、製品、顧客、およびその価値観を尊重しなければならない。
5. 買収者は、長くても1年以内のかなり短い期間で、被買収企業にトップマネジメントを提供する準備ができていなければならない。
6. 買収を成功させるためには、買収する側とされる側の双方に、目に見える形で昇進の機会を迅速に作り出す必要がある。

えてして、買収された側=負け組→冷や飯→リストラ対象、みたいな図が多いのですが、ドラッカーは、買収される側の職員にも昇進の機会を、という提言。買収によって、同じ組織になったということだから、融和の姿勢が成長に貢献する、ということなんでしょう。

今日を変えていこう。愛をこめて。

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