見出し画像

きれはしを話す

ワークのなかで出てきた対話の形の提案
そのうち、やってみようかなと考えています。

「きれはしを話すワーク」
全部話しきれなくても良いし、話すことをはばかることもある。でも一部だけでも話してみたい時に、途中でお話が切れてもいいので言葉にしてみる。
その言葉を追求するのでなく、感じたことを伝えてみるという対話の場
 但し、聴き手がどうそれに応答するのかについては課題になる。
・話した言葉のみをたどる。類推してこんなことを言いたいのではないかとは言わない。
・話し手がどういう気持ちで話しているのかその感情、想いまでは疑問としてはうかがっていい。内容、前後関係までは追求しない。
・その話を聞いて感じたことを話す。理解したことを確認するのは話し手の了承を得る。
・共感の部分として、自分も同じような体験があるというのは言葉にしてもいい。ただし、自分の体験をそのまま話し続けるのはNG
・話してみてどうだったかのフィードバッグをいただく。

「顔がとけてくる体験」
緊迫したことが起こっても、直接そのことを話すことにリスクを伴うことがある。直接起こったことを話すのではなくて、とにかく今の気持ちを話していく。
そうすることで気持ちが安心してくることがある。
話している時に何か顔がほころんでくる、ゆるんでいく体験ができる対話の場。
その例として
「あなたの推しを教えてください」
自分の好きなこと、自分が熱心になれる。気持ちが傾く、どうしても惹かれてしまうものについて話していくのはどうでしょうか?
「特に何でもないことを話す」
「特に何でもないこと、どうでもいいことでもいいのでお話をうかがわせていただけますか?」
 対話の場においてどうしても困っていること、病気のこと、悩んでいることを話さなくてはいけないという方向になってしまうことが多い。
 逆にこんなことを考えているということを話すと笑われてしまい、話すことを憚ってしまうこともあります。そんな制約をはずして言葉にしてみることをおすすめします。ふと気づきがあるのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?