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ブサイクこそ「毛」に敏感であるべき

前回の記事では、ブサイクはなるべく外見から不潔さを排除することで、外見に対しての引っ掛かりを減らして恋愛してもらいやすい心理状態を目指そう、という話をした。

詳しくはこちらの記事をご覧いただきたい。
参考:「清潔感とはノイズキャンセラーである」

しかし、いかに清潔感の重要性を理解したところで、顔面低レベルの我々は具体的にどのようなところから気をつけるべきなのか。

結論から申し上げる。

まずは「毛」だ。


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服装じゃなくて毛?と思うかもしれない。

言いたいことはわかる。

たしかに洋服は人を着飾るものだし、清潔感のほとんどを握ると言っても過言ではない。


しかし服装とはその人自身の「ライフスタイル」を表すものだ。

服装を整えるとは、すなわち生き方を方針転換するようなもの。

そのようなことを短期間で行うことは難しいし、何より僕自身がそこまでファッションに精通していない。


そこで、我々のようなブサイクに手っ取り早く処置できて、かつ効果的に清潔感を演出できる方法は何かと考えた。

それが「毛の処理」だ。

脱毛せよ、とかそういう話ではない。

これから毛を剃る際には、僕がこれから述べる2つのポイントを意識的に行って欲しい。


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まず意識すべきは眉毛。

眉毛なんて常識レベルだろ、と思ったなら読み飛ばしてくれて構わない。

あなたならきっと大丈夫。


ところで、眉毛の手入れは他の毛の処理とは違っていささか面倒である。

なぜなら「抜く」「剃る」「切る」という3行程に分かれているからだ。

この3行程の中でも、「切る」という行為を僕は推奨したい。


眉毛を抜いたり剃ったりすることまではしても、切るところまで手入れしている男性は少ない。

どんなに眉のかたちを整えても、切らない限りは”濃ゆい眉毛”のままだ。

頭髪以外の体毛において、毛の濃さというのは女性からの印象に非常に影響を与えやすい。

せっかく手入れをしているのに「濃い」というだけで印象を下げられては困る。

そんな悲しい思いをしないためにも、これから眉毛を整えるときには「切る」ということまで念頭において剪定を行ってほしい。


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そしてもうひとつのポイント。

それは頬と首である。

これはヒゲを剃るときに一緒に意識してほしい箇所だ。


神の悪戯なのか知らないが、我々ブサイクは男性ホルモンが多い。

その影響でヒゲが濃くなりがちなのだが、さらにその余波が首や頬にも広がっている。

対してイケメンはヒゲが薄く中性的な顔立ちのものが多い。とても憎い。


話が逸れてしまった。

普段アゴ周りしか剃らないという諸兄は、ぜひ一度頬や首までも確認してほしい。

広大な肌という大地にひょっこりと毛が顔を出している可能性が高い。

しかも「ひょっこり」なんて擬態語が似つかわしくないような剛毛が生えていたりするから困り者だ。


頬や首などに生える毛はヒゲのようにすくすくと育つような毛ではない。

そのため、毎日気にする必要はないが、飲み会や合コン、もしくはデート前日などには忘れずチェックしておくことをおすすめする。


身だしなみを手広くチェックする気持ちこそが、ブサイク卒業の第一歩なのだ。

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