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279日目(スウェットパンツ)

夏場の寝巻きは基本的に下はパンイチなのだが、冬場は上はトレーナーで下は7年くらい履いているユニクロの明細ナイロンパンツと数年履いているユニクロのワイドスウェットパンツをローテーションで履いている。
ナイロンパンツの方はなかなか頑丈で未だに現役なのだが、スウェットの方はとうの昔に腰ゴムは伸び切り2分に一回はずり下がる仕様となっていて、さらに股ぐらも二箇所穴が空いていてさすがにもう退役してもらおうと思ったのだ。
仕事が終わり、とりあえずゆめタウンのユニクロへ行って良いのがないか探索。
作業着姿で浮くくらいユニクロはシャレオツピープルのワードローブになってしまい、何点か見繕ったが生地と値段の折衷でもうユニクロを買うことはあるまいと退店。

ユニクロよりさらに高級店であるファッションセンターしむまらへ行く。
シャレオツピープルの狩場となったユニクロとは違い、さすがは格式高い高級店しむまらである。
店内にはブルジョアが溢れていた。
メンズコーナーで僕は「これは!」というものを発見したのだ。

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これと全く同じものではないが、高級ブランドとして名高いoutdoorのスウェットパンツが税抜980円。
さきほどのユニクロでは1980円のスウェットパンツを「高いなあ…」と言わしめた目利きである僕の目にもこれは買いと判断。
試着もせずババーンとレジに税込1078円を払い購入。

しかしながら、購入したスウェットパンツの形状は僕が忌み嫌うヤカラの類がよく履くものであった。

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どうしたものかとも思ったが所詮は独身中年の寝巻きである。
外出したとしてもせいぜい近所のホットモットくらいだ。ヤカラと同質だと思われることもあるまい。
そう思いながら帰宅してさっそく買ったばかりのスウェットパンツを履いた。

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見事な力道山スタイルであった。
ヤカラのような格好悪い容姿にならなくて本当に良かった。

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