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ごじうろくにちめ(ろじょうのみ)

世はいよいよ路上飲みのフェーズへと突入した。
金のないオッサンの低俗な酒の飲み方と揶揄されてたかどうかはわからないが、おそらくそれに近い感覚で見られていたであろうサンポート飲み提唱者としては、結果的に路上飲みがパブリックエネミーのような広まり方をしたのは残念でならない。
コロナ禍が走り出した頃、預言者とも言える千里眼ですでにサンポート飲み=路上飲みが流行るのを多くは語らずとも見通していたのだ。(オカルト詐欺師の常套手段)

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己のスーパーナチュラルさに恐怖すら覚えるが、密かな楽しみであったサンポート飲みまでも汚されているようで怒りに打ち震えている。
メディアではことさら若者たちの向き動作をピックアップして、わかりやすい下劣さとしてゴミ問題でそれらをブーストさせている。
早稲田大学生のボランティアが早朝に路上飲みで出た(それだけでは無いとは思うが)と思われるタバコの吸い殻や植え込みに捨てられた酒の缶や瓶を拾ってる最中に「ボランティアのみなさん、いつもありがとうございます」みたいなことを書かれた紙片(という名のゴミ)を拾ってボランティアが「がんばってきて良かったです」みたいなことを言ってるのを見た時は馬鹿馬鹿しくてバカになった。

若者がーとか、老害がーとか、マニアがーとか、社会の敵となるようなわかりやすいアイコンになる事象っていくらでもあると思うけど、違うと思うんですよ。

バカがバカになってバカのために楽しんだ結果バカのせいで、ひっそり楽しめていたものを壊されていくんですよ。
バカに老いも若きも男も女も関係ないんです。
メディアもバカのために作ってるものだから、わかりやすい対立構造を創作して提供するのが仕事だと思ってるんですよ。

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手を変え品を変え、よくもまあ1300億円もするスパコン使ってバカみたいなシミュレーションしてんなと思いますよ。
こんなもんに使うなら、屁に含有されるクソの成分がどれほどでそれがどこまで飛散するのか、みたいなことの方がよっぽどアカデミックでタメになる話だと思いますよ。

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