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199日目(ラブホテルの息子)

昨日ヨースケ君と三本松の「どさん子」に行った。
今では外食のチョイスも増えてはいるけど昔の東讃は外食できる場所がほとんど無くて、どさん子は昔からの人気店で今でも飯時になると客がひっきりなしに出入りする。

食事が終わって外で何人か待ってたんだけど、そこに中学の時の同級生が両親と一緒に待ってて「何しょんな」とちょっとだけ立ち話をした。
その同級生は前職の職場でも一緒だったんだが、そんなに話すこともないし遊ぶことも飲みに行くことも無いような関係性だった。
だが、中学生の時は何度かその同級生の家に遊びに行くことがあって、そんなに仲もよくないけど、その同級生の家は中学生男子にとってパラダイスのような場所だから行っていた。

その同級生の実家は当時地元では珍しいラブホテルを経営していて、ホテルしろとりだったか、ホテルさぬきだったか名前は忘れたけど、実家兼ラブホテルのそのパラダイスは全室和室、と言うより自宅の数室をプレイルームに使用していて、全てのプレイルームで常に裏ビデオが流されていたのだ。
中学時代当時でも、その同級生のラブホテルは経営的に傾きかけていて、お客さんがいない部屋に同級生数人で押しかけ裏ビデオを鑑賞するという甘美な時間を過ごしていた。
大人しい性格だったラブホテルの同級生はちょっと迷惑がってはいたけど、何人も自宅に訪れる同級生にいつもコーンフレークに牛乳をかけたものを振舞ってくれた。ラブホテルの両親からも怒られるとかそんなことも無かった。

今じゃネットさえ見れれば小学生でも中学生でも、おちんぼやおまんこを気軽に見られる環境にあるが、昭和生まれのハナタレ小僧にとって裏ビデオが見れるネットワークというのは特に田舎のションベンたれ達にとって蜘蛛の糸を探るようなレアなものだった。
そんなレアなネットワークを同級生が持っている、しかも同級生の自宅で気兼ねなく裏ビデオが見られ、さらにコーンフレークに牛乳をかけたものまで頂けるなんてパラダイス以外の何物でも無い。
数々の男女が逢瀬を楽しんだであろう部屋で、ちんぼをギンギンにしながらコーンフレークに牛乳をかけたものをズルズルと啜りながら、同級生達と一緒に見る裏ビデオは本当に思い出深い。

まさか40を超えても独りもんで毎日のようにネットでエロ動画を漁って、ちんぼを擦ってるとはハナタレ小僧だった時に思いもしなかった。
今ではビックリするくらい綺麗な女性や可愛い女性のおまんこが見れる時代になったけど、中学生当時に見た自分の母ちゃんくらいの女性が出てた裏ビデオを同級生達とコーンフレークに牛乳をかけたものを食いながら見た輝きと喜びはもう味わえないんだなと。

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