Unawareシチュで思う事
小さくなってしまってそこに居る事に気づいてもらえない状況の中で姿が見えないこちらを探して歩き回る様や、何気ない無遠慮な日常動作で踏み潰されかけてしまったり、気づいてもらおうと大きな声を出して身振り手振りでアピールしても全く気付かれずにスルーされてしまう等、こちらを認知していない動作で翻弄されるUnawareシチュエーションはどの型に当て嵌めても作りやすく、私自身も好んでいる。
最終的に気づかれるにしても、気づかれないサイズ感とはどの程度の大きさだろうか?と作りながら考えることが多いので画像と共に思う事をだらだら書いていきたいと思う。
1.0.1倍
気づかれないにはデカすぎはしないか?この大きさのまま道路にコテンと落ちてたら人形の落とし物として扱われそうなサイズ感ではある。
さすがにこの大きさの存在が足元ちょろちょろしていたら気づくだろうからUnawareシチュにするにはドラえもんの石ころ帽子的な不思議な力が必要かなと思う。十分なサイズがあるのに無視されて相手もされずに踏まれかけたり蹴られたりするのもそれはそれで良いなって思う。
2.0.05倍
0.05倍にもなってしまうと車道から歩道に上がる僅かな段差すら大きな壁として立ちはだかる。しかしまだまだ大きいのでまだきっと気づいてもらえる筈。
3.0.02倍
1/500だとだいぶ小さいもう歩道に上がるのは厳しそうなサイズ感。
このサイズになるとヒールとかの隙間も潜れてしまうかも、歩行者天国の足の爆撃の中歩き回るのはいよいよ怖い。しかしまだキーホルダー程度のサイズではあるので足元を見下ろして見れば気づいてもらえるサイズ感ではあるものの、靴を履いた足にしか干渉できない中で気づいてもらえるように呼び掛けるのは難しいだろう。信号待ちとかで止まった時に靴の上に登って足首を叩くでもしないと厳しそう。
4.0.01倍
ここまで縮んだら流石に気づかれないだろう。自分がUnawareシチュを作るならだいたいこのサイズまでは縮める。
あまりに遅い待ち合わせ相手の遅刻に苛ついてきてつま先をグリグリと手持無沙汰に動かし始めたそんな何気無い動きですら十分な脅威で、ただただ巨大な靴裏を見上げる事しかできない。こうなってしまえば、歩道のレンガの僅かな隙間ですらも塹壕のようで、もしかしたらそこに寝転べば靴が降ってきてもギリギリ踏まれずにやり過ごす事もできたり…なんて考えてしまう。
5.おまけの0.001倍
イチゴの種と良い勝負するくらい!イチゴ食べる時に虫が付いてるかもなんてイチゴ狩りの食べ放題でも無い限り確認しないから。妙な食感があったとしても「種かな?」で済まされてしまうのだろう。例え奥歯に運よく詰まってしまっても舌先で探るように舐めまわされてゴクリと行かれてしまうのだろう。 気づいてもらおうと思ってイチゴの上に乗ったのだろうが完全な悪手である。
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