今日聴きたいこの1曲【god only knows:the beach boys】

この季節になるとこの曲が聴きたくなるのは間違いなく映画「love actually」のせいですね。。。
どのエピソードが好きかは敢えて言いませんが、観る度にちょっと心の中の小さい傷を引っかかれるようなエピソードがあるんですよね…
たぶん、僕だけじゃなく、みんなが同じような気持ちになるエピソードがあるから、観続けられているんでしょうね。
映画のラストシーンで印象的に使われていた曲で、天才ブライアン・ウィルソンの傑作「pet sounds」に収録され、あのポール・マッカートニーに「今までに聴いた中で最高の曲」と言わしめた曲です。
何がすごいって、ラブソングなのにいきなり歌い出しが

“I may not always love you”
永遠には君を愛せないかもしれない、と…
(なぜブライアン・フェリーはこの曲をカバーしなかったんだろう…)

間違いなく真実なんだけど、それを言いますか⁉︎というセリフを、いきなり最初に持ってくる潔さ!
この人、絶対に人と上手くやってくのが苦手なんだろうな〜と、まずは共感してしまいます。
そして、歌詞の2番では、

“If you should ever leave me
Well, life would still go on、beleave me”
もし君が去っていったとしても、
僕の人生は続いていくだろうけど…

これもまた真実!
誰かが、とても大事な人、身近な人がいなくなっても、人生は変わらず続いていくんです。。。

god only knows what I’d be without you
君なしで、僕はどうなってしまうのだろう…
神のみぞ知る…

そう、どうにもならないんですよ。
君がいようがいまいが、人生は変わらず続いていくんです…

人生の真実を言い当てた名曲ですね。。。
因みにデビッド・ボウイが悪評高いアルバム「トゥナイト」の中でカバーしてます(悪評高いアルバムの中でも、更に悪評が高いようですが…)。
個人的にはアルバムも、この曲のカバーバージョンも好きですけどね。


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