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まずはやってみなはれ ~You Tube生配信への挑戦~

この世に生をうけて39年1ヶ月と22日目。14296日目。僕は生まれて初めての経験をした。

そう、You Tubeデビューを果たしてしまった。

こんなご時世だから、仕事は正直ほぼSTOP。
3月はこれでもかというくらい読書をし、そして自分とはなんなのかを掘り下げまくった1ヶ月だった。

自分、そして会社の向かうべき道筋は見えたので、正直そこまでは焦っていないというのが本音。

この自粛期間、なんか面白いことが出来ないかということで4年の沈黙を破ってOSAKA盛り上げ隊を復活させることにした。

OSAKA盛り上げ隊とは?

遡ること10年前。2010年の春。
僕とOSAKA盛り上げ隊の平山くん(と吉田くん)は大阪城で行っていた毎年恒例の花見で出会った。

僕と吉田くん(と三阪は別にどうでもいいw)は、大手門の目の前の大手前高校の同級生で、
卒業以来ずっとホームグラウンドである大阪城公園で毎年花見を開催していたのである。

年を重ねるごとに参加人数は増えていき、ある年には参加人数が200名を超えるようになってきた。

そしてある時、誰が言ったかもう記憶には残っていないがこんな発言をしたのである。

「この10倍の2,000人とかで乾杯したら、めちゃオモロいやろうな」

この悪魔のような発言を実現させるべく、
松坂世代の僕たちはOSAKA盛り上げ隊を誕生させることになった。

乾杯プロジェクトをやった5年間

千人単位のイベントなんて誰も主催したことのないド素人4人が集まって企画がスタートしたのである。

・場所の選定
・予算作成
・2012人(その年度の人数を集める目的で)をどうやって集めるか

お金もない、知恵もない。
何もない僕たちにあったのはオモロいことをやりたい情熱だけだった。

2012年度は確か1,000人弱の人が参加してくれたと思う。
チケット代も500円(しかも1ドリンク付)。
いかに採算度外視で集客のみに注力したかがわかるだろう。笑

冒頭の2012年。会場にたまたま来ていた
ボクシング元世界チャンプ、徳山さんに乾杯の発声を当日急遽お願いすることになったり。

初年度の収支は確か丁度トントンくらい。
打ち上げ代くらいが残って、疲れが吹き飛ぶ最高のビールでスタッフ皆で乾杯したことは確かに脳裏に刻まれている。

ちょうど僕が起業して法人にしたのも2012年。
この2012年のイベント当日は、イベント終了後後片付けもせずに、自分の担当の二次会の現場へ直行して司会、その後打ち上げに合流という
今思えば超人的なスケジュールで動いていたことに驚きを隠せない。笑

少しずつ狂いだした歯車

イベントを本格化させるために少しずつプロの方にも協力をいただきながらイベントは徐々に夏の大阪の風物詩となりつつあった。

OSAKA盛り上げ隊を始めたおかげで、人生初のFMラジオ出演も果たすことができたし、貴重な経験をたくさんすることができた。

一方で起業したてのボクは本業もありがたいことに忙しくなり、徐々に盛り上げ隊の活動と仕事の両立に対して違和感を覚えるようになる。

この活動で赤字を出してしまうことは僕たちに取っては絶対に避けて通らないといけない至上命題でもあった。

ある年は、100万くらいの赤字を出すことになりメイン隊員4人で割り勘したことは今でもはっきりと覚えている。

あれだけ大変なことをして、自分の身銭を切るのかという絶望感。もう二度と味わいたくない。。。

当時、平山くんとは意見のぶつかり合いをガチンコでしてたなー。今となっては良い思い出だけど。笑

たぶん僕はプロのミュージシャンの方たちが入ってくるようになり、そこに対してのケアを色々としていかないといけなくなってきて、自分たち主導でイベントを構築できなくなっていることに違和感を感じていた。

でもイベントを成功させるためには、本格的にしてくのは当たり前。
収支を健全にするためにチケット代も上げないと、アーティストさんへのギャラも支払うことなんて出来ない。

結果、一旦は後方支援という形でサポート役に回り、本業に専念させてもらうことにした。

2015年にメイン隊員で話したインタビューはこちら
※これを見ると、一番最初の発起は平山くんやね。笑

そして2016年のラストイヤー。

再びMCとして舞台の上に立ち、有終の美を飾ることが出来て、めでたく活動休止をすることになった。

その時にインタビューをしてもらった記事がこちら

さらにダイジェスト動画も見て!


そして4年の時を経ての復活

そして時は流れ、2020年。
世界中で一斉にパルプンテの呪文が唱えられた。

今まであった日常が、今はもうそこにはなくて
「せーの」でサバイバルレースがスタートした。

僕はブライダル業界なので、いわばイベント産業。比較的早い段階からダメージを肌で感じていたので最悪を早い段階で想定できていたからか、今はあたふたすることなく現状を理解し、その上での最善の方策を日々試行錯誤する毎日。

そんな中、また平山くんからLINEが来た。

「OSAKA盛り上げ隊、復活させへん?」

はじまりはいつも平山である。笑

ただ、彼の思い立ったらまず行動というスタンスは嫌いじゃない。むしろグイグイ引っ張っていってくれるから心地よささえ感じる。

STAY HOMEが叫ばれる今、そしてミュージシャンの皆さんも大打撃を受けているこの状況。

僕たちは、OSAKA盛り上げ隊を復活させることにし「リモート乾杯プロジェクト」を立ち上げることにした。

リモート乾杯プロジェクトとは

今は巷でzoom飲み会が頻繁に行われているじゃないか。
※僕は家には怪獣3匹おるので、家ではまだ未経験だけど。笑

そんな集まりの時に皆乾杯をするでしょう?
そんな感じで2020人の皆さんと乾杯をしてる動画を集めようというもの。

そしてその集まりを作るためにYou Tubeでアーティストさんに出演いただき、その後にzoomに参加してもらって乾杯を皆でやろうという計画です。

上記の写真は昨日の生配信後に行った様子。

こうやって徐々に認知されていくことで、緊急事態宣言の間に果たして2020人達成できるのか?!

昨日から僕はMCとしてアーティストの方々とのトークを繰り広げることになった。もちろんこんなことなんて未体験ゾーンだ。

でも、やってやれないことはないんだぜ。

ということを自分にも言いたいし、そして見ているアナタにも
世の中に出来ないことなんてない。後は踏み出す勇気と行動だけだ。
と伝えたい。

そしてその行動の先に拡がる、まだ見ぬ世界の可能性を信じて。

後はこんな状況の中、遊んでいるのかもがいているのかわからない
親父の背中を怪獣3匹に見せたいというのも少しはあるかな。

出演を快諾してくださったウルフルケイスケ兄さん。そして笹井BJ克彦さん。お二方には感謝しかありません。ありがとうございます。

そしてこれで終わったわけではありません。今からがスタートです。
松坂世代のおっさんの奮闘を、是非皆様ご覧ください。そして2020人のうちの1人に参加してみませんか?

まずは誰よりも自分自身が楽しんでMCをしていきたいと思う今日この頃。

OSAKA盛り上げ隊のYou tubeチャンネル。
どうかチャンネル登録、そしていいねをお願いします!
※もうすでにYou tuber気取り。爆

最後にYou tubeも貼り付けとこ。

さぁ、人生はここからだぜ。

お時間です。
ピース。

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