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検索1位2位を取るのとそれ以下ではこんなに違う

検索1位2位を取るのとそれ以下ではこんなに違うんだぁって話をします。

11月23万、12月90万のアクセスが集まって多くのサンプルを集めることができたので、検証してみよう!という企画です。

Google Search Consoleを使っていろいろ調べていて気づいたのですが、グーグルで検索1位2位(いわゆる検索した結果目に入る掲載順位)をとるのと3位以下(スマホだと下にスクロールしないと目に入らない掲載順位)に収まるのではわけが違います。

まずはこちらの図をごらんください!

なんやこれ?

って感じだと思いますが、これは開設から1ヶ月の流入につながった単語ごの平均掲載順位CTRを全部スプレットシートに切り出してグラフ化したものです。

一つ例を出して説明すると・・・

クエリは実際された検索されたワード。
クリック数は流入数。
表示回数は「雨パ サンムーン」で検索されて がユーザーの検索結果に表示された回数だそうです。例えば1番目と9番目に表示された場合は2回とカウントされるそうです。
CTRはクリック率。「(クリック数 ÷ 表示回数)×100」の式で計算されます。
掲載順位は最高順位の平均。

掲載順位に関して補足。

例えば1番目と9番目に表示された場合、最高順位は1位。表示回数が2回だと仮定して、一方のブラウザで1位、別のブラウザで2位だったとしたら順位は(1+2)÷2で1.5ですね。

つまり「雨パ サンムーン」はだいたい1位、2位に表示されているのに対し、「カプテテフ 技」は5位以内には入ってるかな?と言った感じです。

この部分の詳しい説明は本家Googleさんのサイトに詳しく書いてある。

注目して欲しいのは右側のCTRと掲載順位の関係性ですね。表示回数が5倍あってもクリック数で負けています。

掲載順位が大事なのがわかりますよね。

「雨パ サンムーン」と「カプテテフ 技」の例をいっぱい集めたのがさっきのグラフです。

92.5%の人が流入したクエリは「メガ進化 仕様」でした。

【サンムーン変更点・コラム】メガ進化素早さ判定仕様変更で強化されるポケモン、弱体化するポケモンは?メガメタグロスの時代くる?

これはポケモンをやってない人にはわかりにくいのですが、前作と今作の違いについて知りたい人が検索するワードです。

率だけでなく実際の流入数も多かったです。だーまポケの初期を支えてくれたページでした。知りたいことを先回りしたタイトルをつけることができました。

1位を取ると最低でも20%-80%は検索された際の流入があることがわかります。

順位が下に行くにつれて、2位(15%-70%)3位(10%-40%)4位5位6位は20%以下だということがわかります。

6位だと最高でも16%、大体の記事が10%以下の流入ですね。


結論

3位以下の厳しさ

2位と3位の間の壁があること

4位も6位もあんまり変わんない

ということが1000を超える検索クエリを並べた結果明らかになったと思う。

以上です。ご覧いただきありがとうございました。


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