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マインドフルネスラボ

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マインドフルネスの本当の意味、本当の価値を知ってより多くの人が実践していけるように、仏教哲学を基礎としたマインドフルネスに関する知識をまとめたものです。
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#習慣にしていること

朝の瞑想は、そのままの自分で。

わたしの朝は4時45分に毎日瞑想で始まります。毎日同じ場所に同じ時間に座って、ただ自分を定点観測するというシンプルなものです。 最近増えている朝活的な瞑想クラスでは、瞑想前にストレッチや呼吸法を取り入れて「体を整えてから」瞑想に入るクラスが多いです。 ですがわたしは純粋な自分の状態を知るために、布団から出て、トイレを済まし、顔を洗って(タイなので暑くて早朝からシャワー浴びちゃいますけれど)、着替えて、水や白湯を飲んだらすぐ、そのまんまの自分で座ります。 一日の始まりを、

【すべての問題から解放されるたった10秒のマインドフルネス】―ゾンサー・キンツェリンポチェの法話

ここ数日、先週あったゾンサー・キンツェ・リンポチェの台湾での法話を聞いているのですが、ヘッドホンつけたままジャンプしたくなるくらい面白くて(たぶんみなさんそうではないかもしれない)、自分に還る時間をいただいていました。 親愛なるゾンサー・キンツェ・リンポチェ、大好きです。敬意と愛を込めて、今日はその中からぐっと来たところ(ほとんど)をシェアしようと思います。 ↑こちら。残念ながら日本語はありません。(字幕機能で字幕がつくのしょうか?)なので今日はこちらの動画のまとめを書い

初心者向け!マインドフルネスとは【意味・仕組みを簡単に解説】

まずはじめに、今大流行で、グーグルやアップルが研修に採用しているなどでもてはやされているマインドフルネスは心理学的な側面の強いマインドフルネスです。わたし自身は現在、タイの国立マハチュラルンコーン仏教大学の修士課程で仏教哲学と瞑想の研究をしています。実は心理療法としてのマインドフルネスと、仏教哲学のマインドフルネスはちょっと軸が違います。今日はふたつを比較しながらご紹介したいと思います。 マインドフルネスとは?用語の意味と仕組み解説 マインドフルネスという言葉の意味と語源