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朝乃若関があらわれた。コマンド?

1週間前の日曜日に、大相撲秋場所が終わった。

番付編成会議というのが水曜日におこなわれて、そこで十両に昇進する力士が本決まりになる。当該力士の四股名が変わるならその日に発表される(なぜならば、いろいろな準備が必要になるからだ)。

前日まで、たいそう、その四股名予想大喜利が盛り上がっていた。ハッシュタグができていた。

実際ふた(?)を開けたら、予想とは全然違う方向にかっとんだ。これもなんだ?てらさわーるどのなせる業であったのかと。

かなり驚いたが、時間が経てば経つほど、なんだか馴染んできた感覚がある。印象がつよくもあり、また本人の活躍次第でもっと世界を拡げられそうな四股名。耳にしたとたんに曲者の香りがぷんぷんする。それがいい。

当日このあとに

これだもの。

10月になった。今月ひとつきは、さまざまな局面で寺沢と朝乃若が入り乱れながら、次へ向けた準備が着々と進むのだろう。そういう気持ちで(気持ちは3回までね)いる。

ふるさとを表敬訪問したニュースの中に、

「花角知事から目指す相撲のスタイルを問われると、「まわしを取って速い相撲」と答え、理想の力士に元横綱千代の富士(故人)を挙げた。」

という一節があって、ちょっと唸った。なんだか、7日を戦うメニューと、そこから15日戦い抜くメニュー、そしてそこに立つ人の大きさ、着々と次のステージを感じつつあることに、今はただ喜びを感じる。

無事に九州場所を迎えられるように、今は願うのみである。

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